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2019 アルビレックス新潟を考える ③守備陣

第3回は、守備陣について書いていきます。

 

昨年は、42試合で56失点。1試合換算で、1.333333・・・点を許している計算となっています。特に連敗続きの夏場は、毎試合のように複数失点をしていました。その期間中は「試合開始すぐの失点」「後半開始すぐの失点」が特に目立っている印象でした。

また、快進撃が印象深い終盤戦でも、40節・熊本戦と42節の山口戦では、ホームでの試合にもかかわらず複数失点をしています。(そういえば、山口戦も後半1分持たずに失点していましたね・・・)

この「試合への入り方に対しての注意」と「一度崩れると立て直しが利かない点」は、修正する必要がありそうです。

 

片渕監督以下首脳陣も「守備陣の建て直し」をこのキャンプ中は重視しているようで、TMの岡山戦ではそういったところを重視して試合を行っていたそうです。

 

そんな守備陣をメンバーをみていきます。

 

左SB→渡邊(泰)選手・堀米選手

右SB→川口選手・サムエルサントス選手・新井選手・早川選手

CB→大武選手・広瀬選手・パウロン選手・柳選手・岡本選手・早川選手

GK→大谷選手・田口選手・野澤選手・藤田選手

 

左SBは、渡邊(泰)選手堀米選手の2人ともレギュラーを張れる力を持った選手ですが、怪我人が出た時に少し不安が残る選手層でもありますね。

右SBは、川口選手が基本線ですが、サムエルサントス選手(チャーハン大好き)もいますし、新井選手もかなりアピールしていますので、なかなかの選手層でしょうか。

 

そして、センターバックなんですが、大武選手広瀬選手もフルシーズンでレギュラーを張った経験が少ないのが、気がかりですね・・・。能力は間違いなく高いのですが。

パウロン選手も能力は高いのですが、札幌時代から怪我が多い選手ですので、そのあたりは不安材料でしょうか。

ほかの選手たちも経験値にやや不安が残るので、シーズンでどれだけ経験を積みながら、失点を少なくしていくかは課題でしょうか。

 

GKについてですが、大谷選手が基本線ではありますが、田口選手がかなりアピールしているとのことですし、期待大です!

そして帰ってきた野澤選手がどれだけ2人を脅かせるか、刺激を与えられるか。

もっと言えば、レギュラーを奪ってくれるくらいの活躍をしてくれるかも注目ですね。

藤田選手は、2・3年後に「絶対的守護神」として活躍してくれると思いますが、今年はどうでしょうか。ただ、2010シーズンの東口選手も黒河選手や高木選手の大怪我による急遽のレギュラー抜擢からの今の活躍ですから、本当に何が起こるか分かりません。

 

こういった選手たちが2019アルビレックス守備陣を支えていくわけですが、この中でのキーマンを選ぶとするならば、

No.4 大武 峻選手

No.21 野澤 洋輔選手です!

 

大武選手は2014シーズンに名古屋に特別指定選手として入団していたのですが、後半戦のレギュラーを掴み12試合に出場するなど、当時から期待されていた選手でした。(特別指定選手でレギュラーを掴むなんて、普通ではありえないことですから、スゴさが伝わってきます)

その後、伸び悩むなどもあり新潟へ移籍。新潟でもかなり苦しい日々がありましたが、後半戦ではレギュラーを掴んで、終盤戦の巻き返しにも貢献しています。

ですが、能力を考えたらこんなものではないはずです。失点減のためには、この人の活躍が絶対必要です!今シーズンこそは、フルシーズンでレギュラーとして活躍を!

 

そして野澤選手ですが、この人が帰ってきただけで、チーム全体の士気が変わってますし、なにより「昇格した時を知る」選手がいるというのは大きいです。ゴールキーパー陣の刺激にもなりますし、観客増にも貢献できる選手でもあります。この人のピッチ内外での活躍が必要不可欠でしょう!