野球とサッカーが好きな人間のブログ

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12球団別 最優先補強ポイント(その5)

残り4球団!

ドラフトまでに終わるだろうか?


今回はスワローズとホークスです。


東京ヤクルトスワローズ

最優先補強ポイント→投手全般


昨年の2位躍進から一転、16連敗を喫するなどもあり、最下位に沈んだスワローズ。監督も小川監督から投手出身、スワローズ黄金期の守護神でもある高津新監督に変わる来シーズン。今年の二の舞は避けたいところです。


そんなスワローズですが、補強ポイントは明確。一にも二にも投手です。即戦力を2、3人は取っておかないといけないのではと思ってしまうほどの脆弱な投手陣。野手は何もしなくても簡単に育つのに、投手は真逆ですからね・・。


まずは先発投手候補から考えていきましょう。ここは明治大の森下投手を本指名するでしょう。即戦力、10勝を狙えるというところはもちろんのこと、何より六大学出身なので、本拠地・神宮のマウンドはもう慣れたもの。

六大学のスターを獲得することは神宮を本拠地にするスワローズにとってある意味至上命題ですから。

というわけで森下投手を獲得できれば一番理想的ですが、おそらくドラ1でクジ引きでしょう。となれば、外した時のリスク管理も大切です。(ハズレクジを引いたのに、「当たった!」と喜んでしまうという斬新なリスク管理もダメです。笑)


クジを外した場合、ハズレ1位で取るほどの即戦力投手は高校生はもちろん、大学生にもいないと予想しているので、社会人の選手となるでしょうか。個人的に勧めたいのは、東芝の宮川投手ですね。最速154キロのストレートに、高いレベルで安定している変化球。いいと思います。

先発陣にここまでのスピードボールを投げる選手がいないスワローズ。かなりの希少価値、獲得できれば多いいと思います。


逆に言えば、森下投手か宮川投手、このどちらかを獲得できないと、来年以降も苦しい戦いが続いてしまうことになります。


そして、リリーフ候補ですが、日体大の北山投手や創価大の杉山投手のようなストレートに力のあるタイプがいいでしょう。速球を武器にする投手が少ないセ・リーグであれば、なおさらです。リリーフであれば、即一軍、即活躍も期待できる選手です。

また、北山投手と同じ日体大には吉田投手もいます。先発向きと言う声が多いですが、大学リーグでの投球回数が少ないように思えるので、1、2年目はリリーフ。3年目以降に先発転向というプランを考えているという条件付きであれば、この吉田投手を1位指名するということもありかもしれません。


福岡ソフトバンクホークス

最優先補強ポイント→先発投手候補


2年連続2位からのCS突破、そして3年連続の日本シリーズ、日本一に挑むホークス。

しかしながら、今年は2位とかなりの差を広げていたところからまさかのV逸。野手陣の高齢化、主力の怪我と原因は様々にあるかと思われますが、分かることは「万全ではない」ということですね。正直、今の「ホークス王朝」がいつ崩壊してもおかしくない。そんな状態にあります。


そんな中でも地味に危なくなってきているのが、先発投手陣なのではないかと考えています。

千賀投手や高橋礼投手と今年は2桁勝利投手が2人いました。ですが、他の投手を見ると、ちょっと心配です。東浜投手、大竹投手は不本意な成績でした。特に大竹投手は打ち込まれて8月頭に二軍降格して以降、一度も一軍のマウンドに立てずという状態。武田投手も2年連続でローテから離脱。和田投手は来年には40歳でフル稼働はさすがに期待できない。仮に、豪華なリリーフ陣から高橋純平投手や石川投手を先発に回してもまだ不安が残るように思えます。


そうなると、さすがに今年は先発投手候補となる選手を取りに行くのではないかと考えます。


まず考えられるのが、大船渡高校の佐々木投手です。もともと高校生をドラ1指名する傾向の強いホークス。今年もその傾向のまま佐々木投手特攻となりそうな予感です。

それからドラ3かドラ4あたりで有明高校の浅田投手を取れれば最高ですね。熊本県の高校に進学していましたが、もともとは福岡県出身の浅田投手。ストレートの質は高校生トップクラスです。打撃もかなりのものを持っていて、身体能力の高さを感じさせます。もちろん高校生ですので、将来性もあります。

調子の波がやや大きい印象をU-18の世界大会では受けましたが、ホークスの育成能力で克服できるのではないかと思います。


次に、上手くいけば4〜5巡目で獲得できる上、即戦力候補となる投手を見ていきます。

大学生を見てみると、創価大の望月投手や小孫投手、杉山投手なんかも良さそうです。ただ、同じ創価大の田中正義投手の今を見ていると、指名をためらうかもしれませんね。

そうなると、國學院大の横山投手や大商大の橋本投手なんかは持ってこいって感じです。2人とも球種が豊富で長いイニングを投げるスタミナも備えています。特に橋本投手は左腕です。千賀投手、高橋礼投手が右腕であることを考えても、ここで1枚左腕の即戦力を獲得するのも面白いのではないでしょうか。


社会人だと、きらやか銀行の小島投手あたりがありそうです。実はすでに27歳。指名された場合は入団1年目から勝負となる立場です。

正直、私も存じ上げない投手でしたが、某サイトから情報を拝借しました。高い制球力、全ての球種でストライクが取れる・カウントが稼げる投手です。動画を見ましたが、ホークスのエースであった攝津投手に似ています。チームがあるのも、同じ東北ですしね。

(小島投手のいるきらやか銀行山形県。攝津投手はJR東日本東北は宮城県ですね。)

27歳の投手をドラフトの上位で指名するということは考えにくいです。ましてや、今年のドラフトは投手が豊作なので、実力が確かでも各球団が指名を避けてくると思われます。

そこをドラフト4位・5位あたりでうまく取れたら、最高ですね。


千賀投手や高橋礼投手が活躍する今のうちに将来有望な高校生を上位で取り、サラッと中位から下位で隠し玉かつ、即戦力の大学生、社会人を取る。いかにもホークスっぽいです。



というわけで5回目は以上です。投手しか出てこない今回でしたが、それくらい今年は投手が豊作ということですね。


以上