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助っ人2トップ採用?新守護神は19歳?アルビレックス先発争いは激化へ 2/2

前回の続きです

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kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

 

筆者的予想スタメン

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④DF(LSB・RSB)

サイドバックを見ていくと、左サイドバック堀米悠斗選手が濃厚だ。新キャプテンとしてチームを引っ張る堀米選手は、攻撃力、守備力ともに高く、サイドバックとしての総合力はかなり高い。J2の中ではトップクラスだろう。対抗馬となる渡邉泰基選手も素晴らしい選手であることは間違いないが、ここのポジションに関しては、堀米選手が主戦と見て問題ないはずだ。

ただし、繰り返しになるが、超過密日程の今シーズン。渡邉泰基選手の役割も大きくなる方は必至。出番がいつ来てもいいように、キツいだろうが日々の練習からアピールし続けてほしい。

サイドバック、ここでは新井直人選手が入ると予想。ただ、開幕戦では大本祐槻選手が起用されていたし、早川史哉選手もいる。レギュラークラスの選手を3人擁するサイドバックについては、特定のレギュラーを決めず、対戦相手の特徴によって大きく変えてきそうだ

 

・引いて守りを固めるタイプの相手の時

スピードを活かした攻撃参加クロス精度の高さに定評のある攻撃型サイドバック大本祐槻選手

 

・サイド攻撃を軸にする相手の時

守備力の高さに定評があり、相手の裏を取ってから蹴るクロス精度の高さも備えている新井直人選手

 

・攻撃力に定評があり、ポゼッションスタイルの相手の時

→「トメルケル」などの基礎技術が1番しっかりとしていて、攻め込まれていても1つのプレーでチームに落ち着きを与えることのできる早川史哉選手

 

かなり雑だが、こんな感じで使い分けていくのではないかと予想。

 

⑤DF(CB)

センターバック舞行龍ジェームズ選手マウロ選手のコンビが基本になりそう。ディフェンス能力、フィード力、メンタリティ、全てを高いレベルで持っているこの2人で形成する守備網はJ1でも十分に通用するレベルだ。

 

しかし、今シーズン終了時点で舞行龍選手は32歳マウロ選手も31歳になる。今シーズンの超過密日程を考えると、特にスタミナ面では不安が付き纏う。そこで重要性を持つのが(現状は)序列3番手以降とされている選手たち。

田上大地選手は身長180cmで、センターバックにしては高さに多少不安はあるものの、それを補うような体を張ったディフェンスが大きな武器。ムードメーカー的役割も担っており、早くもピッチ内外でに不可欠な存在となっている。また、元FWだけあって、得点感覚が優れている。田上選手出場時にはセットプレーも大きな注目点となりそう。

アルビレックスユース出身、サポーターが期待する岡本將成選手もいる。舞行龍選手が少し怪我がちなところを考えると、マウロ選手や田上選手とコンビを組む機会が多くなるのではないだろうか。今年でまだ20歳だが、昨シーズンも10試合に出場し、能力の高さは証明済み。経験がモノをいうポジションなので、チームの将来のためにも少しでも多く試合に絡んでほしいところだ。

この4人がいるので、新井選手早川選手センターバックとしての出場はほぼないと予想される。ただし、ケガ人が出ると状況が変わってくる。2人にはサイドバックのレギュラー争いをしながら、センターバックの5番手、6番手をやってもらうという難しい状況だが、チームの選手層の厚みを加えるためにもなんとか頑張ってほしいところ。

 

⑥GK

そしてゴールキーパー

開幕戦を見た限りでは、小島亨介選手が頭一つ抜けたかと思われたが、5月末にまさかの骨折、全治3ヶ月の重傷を負った。少なくとも10月頃までは試合に絡めないと予想される。正確なフィード、開幕戦では見せられなかったが、高いセービング能力も持つ小島選手の活躍をしばらく見れないのは残念だが、復帰の日を楽しみに待ちたい。

さて、小島選手が離脱したこのポジション。残ったのが、この3人。

No1 大谷幸輝選手(昨シーズン、42試合全てでアルビレックスゴールマウスを守った男)

No21 阿部航斗選手(アルビレックスユースから筑波大学を経て今年入団。「ゴール守る俺たちのヒーロー」野澤洋輔選手を目標にする。各年代の日本代表経験者)

No41 藤田和輝選手(こちらもユース出身の高卒2年目、19歳。昨シーズンは出場なし)

 

普通に考えたら、昨シーズン42試合出場した大谷選手がレギュラーになるところだ。とろが、先日の鹿島アントラーズとの練習試合で主力組として入ったのは、大谷選手ではなく、藤田選手だった。藤田選手はその起用に応え、90分を無失点で抑えて大きくアピールした。

昨シーズン全試合出場した大谷選手や各年代の日本代表経験者である阿部選手ではなく、フィードが大きな武器である藤田選手が主力組として起用するところを見ると、アルベルト監督が過去の実績よりも「ボールを愛する」サッカーにフィットする選手を使っていくスタイルであることが分かる。

シーズン前には序列4番手と思われていた藤田選手がこのまま下剋上を果たすのか。6月27日、4か月越しの再開初戦のヴァンフォーレ甲府で誰が起用されるのか、注目される。

 

 

以上