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12球団 2020年オフ補強ポイント・ドラフト戦略を予測する(セ・リーグ編 巨人・横浜DeNA・阪神)

10月26日のドラフト会議が迫ってきた。

ドラフトは野球ファンが1番楽しみにしていると言っても過言ではない。私もその1人だ。

そんなドラフトを自分なりに予測していこうと思う。

今回から2回セ・リーグ編。(順番は2019シーズンの上位からの順番

そして今回は巨人横浜DeNA阪神の3チーム

 

読売ジャイアンツ

補強ポイント

①将来有望な中軸候補

②将来の「ポスト菅野投手」候補

 

圧倒的な強さでリーグ2連覇が達成間近となっているジャイアン

今すぐに一気に崩れそうと言うところは見当たらず、「今すぐに即戦力がいないといけないんだ!!」というポジションはないといっていいだろう。

(そもそも、そういう問題はFAや外国人選手の補強ですべて解決できる財力がある)

 

というわけで、今回のドラフトでは5年後を見据えて

・将来の中軸候補

・将来の「ポスト菅野投手」候補

を獲りに行くことになるだろうと予想。

 

報道でドラフト1位指名が予想されているのは、近大・佐藤選手。186センチ92キロという体格で、圧倒的な長打力・足の速さを持ち、身体能力の高さが際立つ。三塁と外野を守れるといったところもプラス材料。この選手を獲得できれば、「将来の中軸候補」になるので、補強ポイントにも合致する。(なんなら即戦力にもなれる)

ただし、他球団も競合することが予想され、必ずしも獲得できるとは限らない。

もし外した場合には誰を獲りに行くか。

ハズレ1位として予想されるのが、明石商中森投手

ストレートの質の高さ、スライダーのキレは、将来的に野投手の後釜になりえると期待したくなるものがある。

中森投手を獲得できた場合、将来の中軸候補としてドラフト2位以降で指名されるのではと予想するのが、東海大相模西川選手

この選手も将来的には中軸を担える選手になりそう。東海大相模出身というところも大きなポイントになりそう。

また、花咲徳栄井上選手という選択肢もありそうだ。1年生のころから甲子園の舞台で活躍していて、逸材であることは間違いない。長打力も備えており、獲得できればこの選手も中軸候補になりそうだ。

 

ポスト菅野投手候補として、2巡目以降で指名できるのではと予想しているのが、智辯和歌山小林投手苫小牧中央根本投手

林投手は右腕で、投球スタイルもストレートを軸にスライダーやフォークを駆使する本格派。そして、意識の高さも素晴らしい。

根本投手は左腕なので、野投とは逆になるが、ストレートとスライダーを軸にする辺りは菅野投手に似ていると思う。また、ジャイアンツスカウト陣のコメントが多いので、注目されていることがうかがえる。

 

横浜DeNAベイスターズ

補強ポイント

①即戦力の二遊間候補

②即戦力の先発投手候補

 

佐野選手筒香選手の穴を埋めるどころか、それ以上の活躍を見せたベイスターズ。しかしながら、他の主軸選手の不振や怪我が大きく響き、5割前後を行き来する残念なシーズンを送っている。2021シーズンないし2022シーズンで優勝するなら「即戦力」、特に二遊間先発投手に欲しいところだ。

このチームはドラフトで誰を狙っているのかが読めないところが多く、どういう戦略をとってくるのかが楽しみなところ。

報道で1位指名が予想されているのが、先発投手候補の早大・早川投手木更津総合時代から注目を集めていた左腕だが、早大でさらにレベルアップ。MAX155キロのスピード、高い制球力、豊富なスタミナ、高次元の変化球。どれをとってもドラフト候補選手の中ではトップクラス。ドラフト1位でしか取れない選手だろう。

だが、私としては早川投手ではなく中大・牧選手を推していきたい。打撃に関しては東都大学リーグでもトップクラス長打力があり、足も速いという身体能力が高いタイプの選手。セカンド・ショートを本職としていて、守備力もしっかり備えた選手なので、正直3球団は競合するだろうなと思っていた。(しかもキャプテン経験あり)

しかし、今のところ1位指名をしそうな球団がほぼ無い状態で、上手くいけばこのクラスの選手を一本釣りできる可能性がある。

牧選手を獲得できた場合には即戦力の二遊間候補についてはひとまず完了。そうなると、2巡目以降で即戦力の先発投手候補を獲りに行ける。

候補になりそうなのは、東北福祉大・山野投明大・入江投手関大・高野投あたりか。

左腕の野投も右腕の入江投手ストレートに力があり、三振を奪えるタイプの投手。

野投は速さは2人程ではないが、ストレートに力はあり、この人も三振が取れるタイプ。また、坂本投手立命大出身 現DeNA)と親しいらしく、このあたりは指名に際して多少は有利になるか?

逆に牧選手を獲得できなかった場合、二遊間候補となる選手を2巡目以降で指名しないといけない状況になる。候補としては、東北福祉大・元山選手あたりか。攻守ともに高いレベルを持った東北の安打製造機、プロでの活躍も十二分に期待できるはず。

 

阪神タイガース

補強ポイント

即戦力の外野手

②将来のスター候補生

 

ついに覚醒の時を迎えた大山選手、新外国人のサンズ選手やボーア選手の活躍で、長年の課題とされていた「長打力不足」解決についてはある程度のメドがついたタイガース。しかし野手陣には依然問題が多くあり、特に外野手の高齢化は日に日に進んでいる。なるべく早めに糸井選手の後釜となる「即戦力の外野手」を確保しておきたいところ。また、投打問わずに「将来のスター候補生」は獲得しておきたいところ。特に甲子園球場を本拠地としている」という球団としての性質を考えると、「甲子園を沸かせた選手」は指名したいところだろう。

昨年のドラフトでは、西純也投手や井上広大選手といった、甲子園で活躍した、将来のスターになりえる選手を獲得しているが、今年もそういった形の指名はありそうだ。

 

1位指名が予想されるのは、近大・佐藤選手。この選手については、ジャイアンツのところでも記載しているが、タイガースは特に欲しいところだろう。糸井選手のような身体能力が高い選手で、長打力に関しては糸井選手以上になりえる逸材だ。

しかし、争奪戦が予想されるため、クジがハズレる可能性も当然ながらある。そうなった場合には、1位に将来のスター候補生を指名して、2位以降で即戦力の外野手を指名するという展開が予想される。

ハズレ1位候補としては、地元兵庫の明石商・中森投手明石商・来田選手が予想される。

中森投手についてはジャイアンツのところで記載したので、ここでは省略。

来田選手についてはチームの補強ポイントである、「強打の外野手」にも合致する選手。走攻守3拍子揃った選手で、加えて高校時代、甲子園で残した実績も素晴らしいものがある。(本塁打3本、うち1本はサヨナラホームランと勝負強さも見せる。)

「俊足強打の1番センター 」を担える選手で、球団の顔になれる器だ。

 

2位以降で指名可能とされる即戦力外野手としては、JFE東日本・今川選手NTT東日本・向山選手あたりが候補か。

今川選手パワフルなフルスイングを武器にした打撃が魅力。見ていて非常に楽しいし、否が応でも期待度が高まる選手だ。JFE東日本では2番打者を務めることも多く、フルスイングするが、当てる技術も高いことがうかがえる。

向山選手バランスが取れた外野手で即戦力としてはうってつけか。また、実力もさることながら、整った顔立ちも持ち併せており、活躍次第ではスター選手にもなれる。

 

 

今回はここまで

次は広島・中日・ヤクルトについて書いていこうと思う。

 

リンク↓

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

 

以上