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12球団 2021年オフの補強ポイントからドラフト戦略を予測する(福岡ソフトバンク編)

6回前から始めたドラフト予想。

ちなみに前回以前の記事はこちら

 

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

今回からはパ・リーグ編。

今回は福岡ソフトバンクについて書いていく。

 

 

福岡ソフトバンクホークス

補強ポイント

①ポスト松田選手になり得る若手選手

②即戦力になれる先発投手候補

③大型ショートストップ候補生

 

①→長年ホークスを支えてきた松田宣浩選手。しかしこの2年で一気に成績を落としてしまった。年齢もすでに38歳となっており、さすがに世代交代しないといけない時期に来ている。若手のサード候補にはリチャード選手増田殊選手野村大樹選手井上朋也選手といるが、

リチャード選手は189センチ119キロという体格を考えると将来的にはファーストでの起用が多くなりそう。

増田殊選手は2軍でもセカンド起用が多くなっている

野村大樹選手も2軍でファースト、セカンドでの起用が増えている

ということを考えると、「サードをメインにする選手」は意外と少ない印象。

また、松田選手のように「脚もある選手」となると、さらに限られてくる。松田選手のように「長打も打てて、足でも貢献できる選手」を確保しておきたいところだ。

そうなると、千葉学芸高・有薗直輝選手が予測される。50メートル6.1秒の俊足、高校通算70本のホームランを放っている長打力、肩の強さを兼ね備えているサードで、スペック的には松田選手にかなり近い選手になる。

また、コンバートを視野に入れた上で、昌平高・吉野創士選手という選択肢もあるか。こちらもまた身体能力の高さが際立つ選手で、脚もあり、長打力も兼ね備えている。(すでにサード候補にメドが立っているなら、「センターの後継者」としての吉野選手指名でもいいと思う。)

 

②→あまり目立ってはいなかったが、先発投手陣のコマ不足に悩まされた印象があった今シーズンのホークス。特に千賀滉大投手の戦線離脱、レイ投手の退団は痛かった。幸いなことにこの2つが重ならなかっただけマシだったが、盤石の戦力を誇っていた時代のホークスの時を考えると、今は戦力が落ちてきていることは否めない。そろそろ1枚、即戦力となれる先発投手候補は獲得しないといけない頃に来ていると思っている。

高卒の選手を指名するイメージが強いホークスだが、定期的に大学トップクラスの投手をドラフトで指名している。(亜大・東浜巨投手東洋大・甲斐野央投手創価大・田中正義投手など)

また、左投手が少ない現状から考えると、西日本工大・隅田知一郎投手筑波大・佐藤隼輔投手といったところの指名を予測している。2人とも1年目から先発ローテーション入りが期待できる総合力の高い左投手で、上手くいけば単独での指名が可能というところも大きい。

「九州ブランド」の獲得を重要視しているホークスという球団の性質を重点に考えた場合は、地元・福岡出身である法大・三浦銀二投手も十分にありそうだ。

 

③→今宮健太選手のケガが多くなってきていること、現チームでの後継者候補が小林殊維選手くらいしかいないことを考えると、「大型ショート候補」は獲得しておきたいところか。

身体能力の高さを武器にできる選手としては、豊橋中央高・星野真生選手東京学館・粟飯原龍之介選手あたりの指名を予測している。

星野選手は右打者、粟飯原選手は左打者だが、2人とも俊足・強打・強肩のショートストップで、ポテンシャルの高さを感じさせる。数年後に「1番・ショート」として活躍するイメージが湧く選手だ。

 

ただ、この2人のような選手を獲りにいくのか、①で記した「松田選手の後継者候補」の選手を獲りにいくのか、判断が難しそうだ。①と③を両立させることができれば理想だが、無理だった時の対応が注目される。

 

 

今回はここまで。

次回は、千葉ロッテについて書いていく。

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

 

 

以上