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2022 J2順位予想をしてみた!(1位〜8位編)

今回からはJ2の各チームについて書いていきます。今回は1位~8位まで書いていきます。

なお、全体版で予想した記事が以下のリンクなので、良かったら読んでもらえると嬉しいです。

 

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

では、ここから各チームのオフの動きについて

 

1位 横浜FC(2021年成績 6勝9分23敗 勝ち点27 J1 20位)

無念のJ2降格となった横浜FC。1年でのJ1復帰を誓い、大型補強を実施した。

守備陣では、守護神ブローダーセン選手センターバックガブリエル選手韓浩康選手といった主力勢を残留させただけでなく、ウイングバック和田拓也選手亀川諒史選手中村拓海選手を獲得。高木友也選手武田英二郎選手も残留しており、超が付くほどの激戦区となりそうだ。

中盤ではハイネル選手の獲得が大きい。中盤のボール奪取の役割を担っていくだろう。

攻撃陣では、谷川竜也選手の獲得で司令塔を確保すると、サウロミネイロ選手フェリペヴィゼウ選手の両助っ人も残留。おまけに山下諒也選手ヴェルディから、小川航基選手ジュビロから獲得。クレーベ選手渡邉千真選手も残留、伊藤翔選手松本山雅から復帰していて、2トップを巡る争いはとてつもない激戦区となった。

コンサドーレでJ1昇格経験もある四方田修平監督の招聘にも成功。J1昇格候補の本命といっていいだろう。

 

2位 V・ファーレン長崎(2021年成績 23勝9分10敗 勝ち点78 4位)

2年連続で上位に進出しながら、昇格だけつかめていないV・ファーレン。そろそろ昇格しておかないといけない。「今年こそ」の気概が見えたのがこのオフだ。

衝撃的だったのは、クリスティアーノ選手の獲得。J2では反則レベルの攻撃性能を誇るプレーヤーであることはすでにご承知のとおり。ただでさえ、エジガルジュニオ選手植中朝日選手都倉賢選手が残留したところにこの補強は凄まじい。

他の2列目候補として、奥田晃也選手を獲得したのも素晴らしい。ウェリントンハット選手の移籍も、クリスティアーノ選手奥田選手の獲得で補って余りあるものだろう。

守備陣に目を移すと、毎熊晟也選手新里亮選手の移籍があったが、高橋峻希選手奥井諒選手櫛引一紀選手村松航太選手の獲得でこちらも戦力増といったところ。

加えて、実績十分かつ昨年のチームを立て直した松田浩監督の存在も大きく、2位予想とした。

 

3位 ジェフユナイテッド千葉(2021年成績 17勝15分10敗 勝ち点66 8位)

名門復活の1年となりそうな予感漂うジェフ

まず大きいのはユンジョンファン監督の留任。この監督が率いている間は低迷することは考えにくい。守備陣の再建も果たしており、今年はさらに進化した堅守を見せてくれそうだ。

中盤・トップ下では見木友哉選手の残留が大きく、加えて風間宏矢選手高木俊幸選手の獲得で戦力増も実現。明らかに去年までとは違う。

攻撃陣では、櫻川ソロモン選手ブワニカ啓太選手という若手長身有望株FWが覚醒の予感。2人で25得点を期待したい。

主力陣を悉く残留させ、補強もピンポイントで的確。DFの枚数がやや少ないのが気がかりだが、スカッドとしてはかなりいいチームになったのではないだろうか。

 

4位 アルビレックス新潟(2021年成績 18勝14分10敗 勝ち点68  6位)

筆者がアルビレックスファンであるため、本当であればもっと上に予想したかった。

とはいえ、横浜FCV・ファーレンの牙城を崩すにはやや足りないという印象を受けたので、この位置とした。

アルビレックスについては、個別で展望を書いたので、良かったらご覧ください。

 

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

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この4位予想、いい意味で裏切って欲しい(切実)

 

5位 大分トリニータ(2021年成績 9勝8分21敗 勝ち点35 J1 18位)

J2降格したとはいえ、天皇杯準優勝を果たすなど、チームとしてはしっかりとしたものを出せていたトリニータ

このオフは主力陣が軒並み残留を果たした。エンリケトレヴィザン選手FC東京に移籍したくらいで、トリニータのサッカーを体現するほとんどの選手達が残った。チームの根幹は揺るがない。

加えて、ボランチ候補にエドゥアルドネット選手を獲得し、2列目に中川寛斗選手を獲得。そして最前線ではサムエル選手を獲得した。

J1級の選手達が軒並み残留したことで、戦術理解、選手層共にJ2トップクラス。ただし、4年ぶりのJ2であることと、各チームのトリニータに対する警戒が強いことから、勝ち切れない試合も多くなると予想し、5位予想。

 

6位 モンテディオ山形(2021年成績 20勝8分14敗  勝ち点68 7位)

クラモフスキー監督就任後、凄まじいV字回復を見せたモンテディオ
守備陣では、ビッグセーバーの後藤雅明選手を守護神候補として獲得。さらに、主力陣が軒並み残留したことで強度は増した感がある。熊本雄太選手が移籍したものの、木村誠ニ選手を獲得し層を維持。右サイドバック候補にはレノファから川井歩選手を迎え入れ、半田陸選手との競争は激化する。
中盤ではパサータイプの小西雄大選手を迎え入れたのが大きい。こちらも主力がしっかり残っているので、大きな戦力増だ。
攻撃陣では、ヴィニシウスアラウージョ選手を放出したが、アゴアウベス選手を筆頭に、鈴木国友選手新垣貴之選手河合秀人選手藤本佳希選手と実力派を次々と獲得。去年に比べ、層は厚くなった。
今年は層の厚さで勝負する。8年ぶりのJ1へ
 

7位 FC町田ゼルビア(2021年成績 20勝12分10敗 勝ち点72 5位)

5位と躍進した昨シーズンの流れを持っていきたいゼルビア1年前のオフと異なり、このオフは大型補強では無く、ピンポイントに補強を行った

守備陣では守護神候補のポープウィリアム選手と187㎝の長身センターバック岡野殉選手を獲得。他の主力陣も軒並み残留しており、堅守は引き続き形成されそう。

攻撃陣に目を移すと、吉尾海夏選手が移籍したサイドアタッカーには、クロッサータイプの翁長聖選手を獲得。最前線は主力を残した上、山口一真選手を獲得。2020シーズンには15ゴールを奪ったエース候補を確保し、層は増した。

そして、2月13日には元モンテディオのエースであるヴィニシウスアラウージョ選手を獲得。2桁ゴールを期待できるエース候補の加入は大きい。

ポポヴィッチ監督3年目で堅守速攻のスタイルは確実にチームに根付いている。昇格プレーオフ進出は最低ノルマだ

  

8位 徳島ヴォルティス(2021年成績 10勝6分22敗 勝ち点36 J1 17位)

魅力的なポゼッションサッカーでJ1を沸かせたが、あと一歩足りずJ2降格の憂き目に遭ったヴォルティス。1年でのJ1復帰を狙うが、現状は決して安泰ではない。
守備陣から見ていくと、守護神・上福元直人選手をはじめ、ジエゴ選手福岡翔太選手岸本武流選手といった主力が移籍。カカ選手が残留、安部崇士選手が復帰、石尾崚雅選手新井直人選手を獲得して、それなりに枚数は揃えたが、かなりの戦力ダウンというところか。
中盤も岩尾憲選手をはじめ、藤田譲瑠チマ選手小西雄大選手鈴木徳真選手が移籍。白井永地選手長谷川雄志選手という「計算できる中堅」、櫻井辰徳選手という若手有望株をレンタルで獲得したが、こちらも戦力ダウンか。

最前線では垣田裕暉選手宮代大聖選手がレンタル移籍満了で退団。とはいえ、ムシャガバケンガ選手一美和成選手というJ2では反則レベルになれそうな既存戦力、藤尾翔太選手という期待の新戦力がいるので、得点力はある程度期待できるか。

2年前の昇格時に比べ、得点はやや減り、失点が増えると予想し、8位予想とした。

 

次回は9位~15位について書きます。
 
以上