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2022 プロ野球パ・リーグ 順位予想をしてみた!(北海道日本ハムファイターズ編)

前回は、パ・リーグ5位に予想した埼玉西武ライオンズの戦力を見ていった。

 

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

今回はパ・リーグ6位に予想した北海道日本ハムファイターズの戦力を見ていくこととする。

 

6位予想 北海道日本ハムファイターズ 

投手陣

・先発陣

上沢直之投手伊藤大海投手の本格派2枚看板、加藤貴之投手池田隆英投手の左右の技巧派と4枚は計算が立つ。上沢投手伊藤投手には2ケタ勝利を、加藤投手池田投手には離脱せず1年間ローテーションに入ることが求められる。

そこに加わってくるのが、河野竜生投手根本悠楓投手の両左腕、立野和明投手生田目翼投手吉田輝星投手の3人の日本人右腕、そしてメジャー24勝のガント投手と制球力の高いポンセ投手の助っ人外国人投手だろう。

野投野投については昨シーズンにも実績があり、この2人が5番手・6番手となることが最有力だろう。だが、根本投手吉田投手のポテンシャルの高さは無視できないし、新庄「BIGBOSSが掲げる「ピッチャー3人・野手4人のスターを作る」という方針を考えると、地元出身のホープである根本投手甲子園を沸かせたスター候補である吉田投手という2人を優先的に起用することは十分に考えられる。

一方、「一戦必勝」のスタンスであれば、ガント投手ポンセ投手は優先的に起用されることになるだろう。日本野球への本格的なフィットは5月以降となりそうだが、実力は間違いなくある。

 

・救援陣

守護神となった杉浦稔大投手は故障が無ければ不動だ。昨シーズンの被打率は.177と非常に高いレベルの投球はできている。安定感を増し、さらに信頼を掴んで欲しい。

勝利の方程式候補は、鉄腕・宮西尚生投手堀瑞輝投手の両左腕、剛球右腕・ロドリゲス投手の実績ある3人となりそうだが、ここにドラフト8位ルーキー・北山亘基投手が絡んできそうだ。オープン戦では球威抜群の直球と落差の大きいフォークで三振の山を築き上げた。一気に新人王候補に名乗りを上げた北山投手の投球に注目していきたい。

そのほかの中継ぎ陣では、井口和朋投手玉井大翔投手という右腕の実績組がいて、故障からの復活を期す石川直也投手も控えているが、左腕が少ないといったところ。宮西投手堀投手がいるので、絶対的に必要というわけではないが、いればなお心強い。オープン戦で結果を残しているドラフト6位ルーキー・長谷川威展投手に期待したい。

 

野手陣

・打線力

それなりに計算の立っている投手陣とは対照的に、不確定要素の多いのが打線だ。

今シーズン、レギュラー起用されると予想される選手で、「1年間通してレギュラーとして活躍し、規定打席に達した経験」があるのが、日本人では近藤健介選手淺間大基選手、メジャーを含めるとヌニエス選手も入るが、それでも3人という状態。ポテンシャルが高い選手は多く、瞬間最高風速では相当なものを発揮するだろうが、1年間・143試合という長丁場を考えると、やはり安定感は望みにくい。今シーズンは、「野手4人のスター」を作るべく、若手に積極的に経験を積ませるシーズンとなりそうだ。

「スピードスター・巧打者タイプ」では、ドラフト3位ルーキー・水野達稀選手五十幡亮汰選手が重用的に起用されそう。水野選手は、ここ数年固定できていないショート問題を解決できるだけのポテンシャルを走攻守全てで持っていて、1年目からレギュラーに定着すると予想。五十幡選手は誰もが認める圧倒的な俊足で、昨シーズンも27試合で9盗塁を決めている。急性腰痛で離脱してしまったが、復帰すれば有力なトップバッター候補だろう。

「強打者タイプ」では、野村祐希選手万波中正選手今川優馬選手が多く起用されそう。野村選手の打撃能力の高さは昨シーズンにも見せていたが、粗さの目立っていた万波選手今川選手の打撃がオープン戦ではかなり改善されていて、「粗さが抑えられつつ、長打力は維持」という非常にいい成長をしている。今シーズン通して起用し続けていくことでさらに大きく成長することが予想され、その成長曲線を見ていけるのは楽しみである。

また、高卒5年目・清宮幸太郎選手は正念場のシーズンとなる。今シーズン1軍で活躍できるか否かで、選手人生は大きく変わる。動向に要注目だ。

機動力の面では、イーグルスに移籍した西川遥輝選手の穴を五十幡選手水野選手といったところがどれだけ埋められるかにかかるだろう。2人で60盗塁を期待したい。

 

・守備力

今シーズンは多くの若手が起用されることが予想され、守備力については読めない点が多い。特に内野はセカンドとサードに誰が入るのか、全く読めない。

というより、新庄「BIGBOSS」がさまざまな奇策を講じてきそうなので、内外野問わずどこに誰が入るかが全然読めない。

昨シーズンを基にすれば、「二遊間に不安あり、外野は問題なし」となりそうだが…。

 

・選手層

捕手は完全に横一線。清水優心選手郡拓也選手石川亮選手田宮裕涼選手宇佐見真吾選手といったところでの併用起用が予想される。

内野・外野については、誰がどこに入るかが読めないため、書くことが難しい。

ただ1つ確実に言えるのは、「今年は若手の才能が伸びまくる1年になる」ということ。今年すぐに優勝・日本一は難しいかもしれないが、見る者に期待感を抱かせるチームになることは間違いない。苦しみながらも、その中で若手が成長し、選手層が増す。そして、近未来の黄金時代形成の礎となる1年になると予想している。

 

 

チーム浮沈のキーマン→ヌニエス選手

理由・・2019シーズンにはメジャーで31本の本塁打を放った大砲タイプ。フェンスの高い札幌ドームでも関係なしのホームラン連発を期待したい4番候補だ。

 

ブレイク期待選手→北山亘基投手

理由・・明らかにドラフト8位の器・スケールではない、超即戦力のリリーフ型右腕京都産業大の先輩である平野佳寿投手(バファローズ)のように、速く鋭い直球とキレ味鋭いフォークを武器に、新人王も期待できる

 

 

今回で2022年プロ野球予想は終了

毎年予想は難しいのだが、今年は特に難しい。昨シーズンのように「両リーグともに2年連続最下位からの優勝」が起こることも想定しなければならないので、かなり大変だ…。

 

今年も新型コロナウイルスによる離脱なども多少想定されるが、無事にシーズンが進んでくれることを祈りたい。

 

 

以上