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2022 各球団のドラフト1位・2位は誰だ!(東京ヤクルトスワローズ編)

年に1度の大イベント、プロ野球ドラフト会議が今年もやってくる。

多くのスター候補生がプロ野球界にやってくるこの日は、1プロ野球ファンとして非常に楽しみである。

 

そんなドラフト会議について、各球団のドラフト1位・2位を考えていきたいというのが今回の趣旨。(3巡目以降は指名順による要素が大きすぎるので書かない)

 

・あくまでも「考えていきたい」なので、「予想」ではない

・自分が各球団の編成だったらこの選手を上位で指名したい

ということをダラダラと書いていくものとなります。

 

日本ハム中日→ロッテ→広島楽天阪神西武巨人オリックスDeNAソフトバンクヤクルト

の順で書いていくことにします。

 

最後は東京ヤクルトスワローズについて。

 

東京ヤクルトスワローズ

1巡目本指名→齋藤響介選手(盛岡中央高 投手)or山田陽斗(近江高 投手・外野手)

1巡目2回目指名→蛭間拓哉選手(早大 外野手)or杉澤龍選手(東北福祉大 外野手)

2巡目→萩尾匡也選手(慶應大 外野手)or田中晴也選手(日本文理高 投手・外野手

【チーム状況】

1992年〜1993年以来のリーグ2連覇を達成。2年連続最下位から一気に黄金期を迎えたスワローズ三冠王・村上宗隆選手を中心とした打線は強力で、若手・中堅・ベテラン・外国人選手のバランスが取れている。チーム打率はリーグ3位ながら、得点数は2位のカープ60点以上差をつけての圧倒的1位というところからも、このチームの「打撃力」の高さは窺い知れるだろう。

投手陣を見ると、先発陣は「絶対的エース」は不在だったものの、全員が試合を壊すことのない高いゲームメイク能力を発揮すると、清水昇投手マクガフ投手田口麗斗投手を中心とした超強力なリリーフ陣は、リーグでも屈指の強度と安定感を誇った。

 

先発投手陣がゲームを作り、強力打線で奪ったリードを、超強力リリーフ陣が守り切るという形を確立したスワローズ。ここに来年は奥川恭伸投手が戻ってくるとなると、手のつけようがないチームになる可能性も。来年もリーグ制覇の大本命となりそうな充実のチーム状況であるが、来年だけではなく、5年後・10年後もこの強さを持続できるようにするため。そして、充実の戦力を誇る今のうちに、即戦力の外野手と高いポテンシャルを持つ先発候補の高校生投手を中心に獲得していきたいところだろう。

 

【自分が編成の立場であったらどうするか】

1巡目本指名で指名したいのは齋藤響介選手(盛岡中央高)か山田陽斗選手(近江高)だ。ここはいわゆる「高卒エース候補」の投手である。即戦力の外野手を指名してもいいのだが、スワローズの2巡目指名する選手が「24番目の選手」ということを考えると、「高卒」「将来のエース候補」はもう残っていないことが想定される。まずはエース候補の確保に動きたい。

1巡目2回目指名を行う場合、指名したいのは蛭間拓哉選手(早大)か杉澤龍選手(東北福祉大だ。外野、特に近未来の両翼(レフト・ライト)に不安が残っているので、ここを埋めてスムーズな世代交代を図りたいところ。両翼の選手に求めたい「打力」という点でも蛭間選手、杉澤選手ともに備わっているので、獲得できれば大きいだろう。本指名に続いて投手を指名してもいいが、即戦力外野手の補強も急務であることドラフト1位級の高卒投手が上記の齋藤選手と山田選手の2人のみであること。そう考えると、ひとまず即戦力外野手を確保する流れにしても、大幅なマイナスにはならないはずだ。

 

2巡目指名は1巡目獲得選手によって大きく変わる。

1巡目で高卒投手を獲得できた場合は、萩尾匡也選手(慶應大)を、

1巡目で即戦力外野手を獲得できた場合は、田中晴也選手(日本文理高)を指名したい。

萩尾選手は高い身体能力を持った外野手で、走攻守すべてで貢献が見込めそうなプレーヤー。東京六大学リーグでは三振も多く、コンタクト面に課題はあるが、通算8本のホームランを放っており、さらにいうと、この1年だけで7本のホームランを放っている急激な成長曲線に乗っていった、ポテンシャルの高い強打者候補である。

田中選手最速150キロのストレートを中心に、スライダー、カーブ、チェンジアップ制球良く投げ分ける本格派。3年夏の甲子園では、指のマメの影響で不完全燃焼となったが、素質の高さは素晴らしいものがある。投球もさることながら、長打力溢れるバッティングもプロ級で、「二刀流」も可能なのではないかと思わせるほどの特大のポテンシャルを持っている。

 

 

現状の戦力は12球団屈指のスワローズ。この戦力を保持する今のうちに、「未来のエース候補」を確保しつつ、ウィークとなっている「強打の外野手」の確保ができれば、しばらく黄金期が続くことになりそうだ。

 

 

以上