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2023 J1順位予想をしてみた!(第4グループ編)

4回前から始めたJリーグ順位予想。

前回以前の記事は、以下のとおり。

 

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

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今回は、「全体版」の記事で④「場合によってはJ1残留争いに飲みこまれる可能性がある第4グループ」と予想した、

柏レイソルアビスパ福岡ガンバ大阪京都サンガF.C.

について記載することとする。

 

柏レイソル(前年成績 13勝8分13敗 勝点47 43得点44失点 7位)

昨シーズンは厳しい下馬評を覆し、7位に躍進したレイソル。そんなレイソルだがこのグループに予想した。

DF陣を見ると、上島 拓巳選手高橋 祐治選手大南 拓磨選手といった主力勢が軒並み移籍。ポテンシャル抜群の191cmのCB立田 悠悟選手サガンで活躍したCBジエゴ選手を獲得したが、層の不安は拭えないか。高卒2年目の田中 隼人選手土屋 巧選手が大きく成長しないと、苦しい台所事情になる可能性を孕んでいる。

その一方でMF陣は主力勢が全員残留。その上で、補強も実施。CH候補に展開力が武器の高嶺 朋樹選手を獲得し、WB候補には超ポリバレント片山 瑛一選手を獲得。そして、シャドーストライカー候補に仙頭 啓矢選手山田 康太選手まで加えてきた。リーグ屈指の質を誇るMF陣をネルシーニョ監督がどのように使い分けるのか。

一方で、不安なのはFW陣。若きエース・細谷 真大選手が主軸となり、ベテランの武藤 雄樹選手がサポートする形となりそうだが、「層が厚い」とまでは言えない状態か。離脱中のドウグラス選手の復帰がいつになるかにもよるが、離脱期間が長引くようだと、思わぬ低迷に見舞われる可能性も否定できない。(とか言ってたら2月2日、193cmの長身FW・フロート選手の獲得を発表。これで層の薄さはある程度解消か?)

DF陣・FW陣とMF陣で、層の厚さにかなり差があるのが気になるところ。やや歪な印象のチーム構成がどう出るか。

 

アビスパ福岡(前年成績 9勝11分14敗 勝点38 29得点38失点 14位)

堅守を武器に3シーズン連続でJ1の舞台を戦うアビスパ。その堅守を支えたGK・DF陣は左SBの志知 孝明選手以外残留。その志知選手のところには6シーズンぶりの復帰となった亀川 諒史選手を獲得。全体的な層について、昨シーズン比では維持できている。ただし、左SBが亀川選手以外だと、先月末に新加入した小田逸稀選手くらいしかいない状態なのが、やや不安材料だ。

MF陣では、右SHのレフティーモンスタージョルディ クルークス選手が移籍したが、そこにリーグ屈指のドリブラーである紺野 和也選手を獲得し、より強力な「タテへの推進力」を手に入れた。その他の主力勢は軒並み残留しており、連携面では全く問題ない。さらに、ここに井手口陽介選手の加入が発表された。MF陣の質の面では、昨シーズンよりもアップしている。ただ、ここも全体的に人数が少ないか。(後述する佐藤 凌我選手はサイドで起用?)

FW陣では、エースの山岸 祐也選手が残留したのは大きい。また、2年目のルキアン選手ジョンマリ選手が残留し、戦術浸透にも期待できる。昨シーズン苦しんだ分、今シーズンの爆発に期待できる。さらに、ヴェルディで2年連続2ケタゴール佐藤 凌我選手を獲得したことで、フアンマ選手の移籍によるFWの質・枚数の不安も解消できた。

全体的には、昨シーズンから質・層は横ばいもしくはわずかに上といったところか。ただ、昨シーズンも終盤までJ1残留争いに巻き込まれたことを考えると、必ずしも残留安全圏とも言えないか...。

 

ガンバ大阪(前年成績 9勝10分15敗 勝点37 33得点44失点 15位)

年間通して苦しみ続けたが、なんとかJ1残留を果たしたガンバ。新監督にポヤトス監督を招聘し、攻撃的なサッカーをもう1度取り戻したいという狙いを感じる。

GK・DF陣については、昌子 源選手が移籍したが、そのほかの主力勢は残留。加えて

〇GKに若手超有望株の谷 晃生選手

〇CB候補に若手有望株である江川 湧清選手

〇右SBには若手超有望株である半田 陸選手

をそれぞれ獲得した。全体的な層はかなり厚くなった。

MF陣は「2IH+1アンカー」が濃厚。齊藤 未月選手は退団したが、それ以外の主力勢は全員残留。IH候補には山本 悠樹選手ファン・アラーノ選手倉田 秋選手石毛 秀樹選手がいて、アンカー候補にはダワン選手奥野 耕平選手山本 理仁選手、新加入のネタラヴィ選手と揃っているので、質・層は問題ない

3トップが予想されるFW陣。WGでは小野瀬 康介選手が退団したが、ロアッソで大活躍したレフティー・杉山 直宏選手を獲得。さらに、山見 大登選手福田 湧矢選手食野 亮太郎選手も控えている充実ぶり。そして、背番号7に変更した宇佐美 貴史選手が怪我からの復活をかける1年を迎える。CFではパトリック選手が移籍したが、チュニジア代表ジェバリ選手を獲得。鈴木 武蔵選手も控えていて、場合によっては宇佐美選手を配置することも可能だ。

以上のように、メンツを見ると優勝候補でも全くおかしくない。ただ、

○直近2年の不振ぶり(13位→15位)

○フロントの迷走ぶり

ポヤトス監督の戦術浸透に時間がかかりそう

というところを考えると、序盤戦~中盤戦に苦しみそうな予感

2年連続の残留争いに巻き込まれないためにも、一刻も早く戦術浸透を進め、早く波に乗っていきたいところだ。ただ、そこに手間取るようだと....。

 

京都サンガF.C.(前年成績 8勝12分14敗 勝点36 30得点38失点 16位)

12シーズンぶりのJ1で堅守を武器に健闘。残留を果たし2シーズン連続のJ1に挑むことになったサンガ

以前に記載した以下の記事でも記載したとおり、このオフの動きは見事だった。

 

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

堅守の守備陣はグレードアップを果たし若手有望株が揃う中盤陣にはJ2屈指のテクニシャン2人を加えることに成功し、FW陣には高い得点力を持ったハイタワー3人を獲得し、激しい定位置争いを展開する。

昨シーズンと比べてもJ1残留の可能性は格段に高くなった。トップ7入りは難しくとも、ボトムハーフ脱出ぐらいであれば、十分に可能な陣容は揃っているはずだ

 

 

以上