以前投稿した、「2023シーズンプロ野球 順位予想をしてみた!(全体編)」の続きとなります。
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今回は上記の記事でセ・リーグ2位予想した横浜DeNAベイスターズについて
投手陣
ローテーション候補 | ||
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番手 | 選手名 | 利き腕 |
1 | 今永 昇太 | 左 |
2 | 大貫 晋一 | 右 |
3 | 濵口 遥大 | 左 |
4 | ガゼルマン | 右 |
5 | 東 克樹 | 左 |
6 | 石田 健大 | 左 |
7 | 平良 拳太郎 | 右 |
8 | 京山 将弥 | 右 |
9 | 上茶谷 大河 | 右 |
後ほど合流 | バウアー | 右 |
左右のエースである、今永 昇太投手・大貫 晋一投手の2枚看板は今シーズンも2ケタ勝利を期待できる。
課題である3番手以降だが、安定感が増した濵口 遥大投手、メジャー経験豊富な実力派・ガゼルマン投手、完成度の高い左腕コンビである石田 健大投手・東 克樹投手で組むのが有力か。
現時点では、ローテーション外となっている7番手以降だが、平良 拳太郎投手・京山 将弥投手・上茶谷 大河投手と力のある投手が控えており、層自体はかなり厚くなっている。
と書いていたところ、3月14日にトレバー・バウアー投手の加入が発表された。DV疑惑による2年近くの出場停止の影響がどこまであるかはわからないが、2020シーズンのサイヤング賞投手が日本でどれだけの投球を見せることになるか。1軍に帯同することになるであろう5月以降の先発ローテーションに注目だ。
救援
救援候補 | ||
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ポジション | 選手名 | 利き腕 |
中継ぎ | 平田 真吾 | 右 |
中継ぎ | 田中 健二朗 | 左 |
中継ぎ | 森原 康平 | 右 |
中継ぎ | 三嶋 一輝 | 右 |
勝ちパターン | 入江 大生 | 右 |
勝ちパターン | ウェンデルケン | 右 |
セットアッパー | エスコバー | 左 |
セットアッパー | 伊勢 大夢 | 右 |
抑え | 山﨑 康晃 | 右 |
リーグ屈指の球速を誇る「快速リリーフ陣」は今シーズンも健在。さらに、今シーズンは、20代にしてメジャー144登板の実績を誇る「ハマのブルドック」ウェンデルケン投手も加わり、厚みが加わった。
一方で、エスコバー投手・伊勢 大夢投手・山﨑 康晃投手の勤続疲労は相当な懸念点。この3人の負担を減らすためには、昨シーズン55登板の入江 大生投手、イーグルス時代の球威を取り戻しつつある森原 康平投手、さらにここには記載していないが、ドラフト2位ルーキー・吉野 光樹投手、ドラフト5位ルーキー・橋本 達弥投手の働きは重要となる。
野手陣
お奨めオーダー | |||
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打順 | 守備位置 | 選手名 | 打席 |
1 | CF | 桑原 将志 | 右 |
2 | SS | 森 敬斗 | 左 |
3 | 1B | オースティン | 右 |
4 | 2B | 牧 秀悟 | 右 |
5 | LF | 佐野 恵太 | 左 |
6 | RF | 楠本 泰史 | 左 |
7 | 3B | 宮崎 敏郎 | 右 |
8 | C | 松尾 汐恩 | 右 |
9 | P | ピッチャー |
切り込み隊長は桑原将志選手で決まりだ。桑原選手はこの打順でこそ輝く。
昨シーズンは打率こそ.257と低かったが、四球率は7.9%とキャリアハイであり、アプローチは向上している。2ケタ盗塁も期待できる脚力もあり、適任だろう。
森 敬斗選手は高卒4年目。そろそろ殻を破らないと、選手生命の危機を迎えることになりそうだ。圧倒的な足があるので、下位に置くのはもったいない。確実性に難はあるが、期待を込めて2番・ショートで1年間戦ってほしい。
中軸はオースティン選手・牧 秀悟選手・佐野 恵太選手で組むのがおすすめ。佐野選手を5番にするのはもったいない感もあるが、走塁面では難がある。3番に置いてしまうと「各駅停車打線」になりかねないし、4番には牧選手に座って欲しい。そのため、「5番・佐野選手」が最適解かと思っている。
「走塁面で難がある」と言えば、宮崎 敏郎選手も同様。5番や6番に置いてしまうと、下位打線の単打が得点につながりにくくなってしまう。そのため、6番には走力もある楠本 泰史選手を挟んで、7番に宮﨑選手を置いてみてもいい気がする。(ただ、敬遠四球数が圧倒的に増えそうだが.....。)
そして、キャッチャーには松尾 汐恩選手を置いてほしい。今後15年のベイスターズのためにも、圧倒的なポテンシャルを持つ松尾選手を主戦として戦っていってほしい。幾多の苦難が待ち受けているだろうが、戦力が整っている今のうちに、将来への投資はしておきたい。
控え
控え | ||
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守備位置 | 選手名 | 打席 |
C | 戸柱 恭孝 | 左 |
C | 伊藤 光 | 右 |
IF | 林 琢真 | 左 |
IF | 柴田 竜拓 | 左 |
IF | 京田 陽太 | 左 |
IF | ソト | 右 |
IF/OF | 大和 | 右 |
IF/OF | 蝦名 達夫 | 右 |
OF | 大田 泰示 | 右 |
OF | 神里 和毅 | 左 |
OF | 関根 大気 | 左 |
OF | アンバギー | 右 |
ベテランの戸柱 恭孝選手・伊藤 光選手が控える捕手陣は、嶺井 博希選手の移籍の穴を感じさせないほどの充実ぶり。ルーキー・松尾選手のバックアップとしては非常に心強い体制となっている。
内野手・外野手陣では、2018・2019シーズンのホームラン王であるソト選手、通算80本塁打の大田泰示選手、昨シーズン3本塁打とブレイクの兆しを見せた蝦名 達夫選手、パワーが魅力の新外国人選手・アンバギー選手と強打の選手が揃っている。
また、
〇柴田 竜拓選手・京田 陽太選手という守備の名手
〇得点圏打率が極めて高い、勝負強さが持ち味の大和選手
〇俊足で、代走でも活躍が期待できる林 琢真選手・関根 大気選手・神里 和毅選手
とバラエティ豊富だ。
直近7シーズンで4度のAクラス、昨シーズンは2位に躍進。力はあるはずだ。
もう「CS進出」だけでは許されない。
新ユニフォームを身に纏い、狙うは25年ぶりのリーグ優勝、そして日本一のみだ。
以上