各チーム、前半戦が終了しつつある2026シーズンのプロ野球。
筆者が
〇ベイスターズ、バファローズのファンであること
〇マリーンズの今後数年の動きに注目していること
を踏まえて、今シーズンは可能な限り、上記3球団の「1カ月簡単に振り返りシリーズ」をやっていこうと思っております。
前回の「千葉ロッテマリーンズ 1か月簡単に振り返り」シリーズは以下の通りです。
kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com
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今回は「千葉ロッテマリーンズの6月」を振り返っていきます。
【6月終了時点 チーム成績】
34勝33敗3分 勝率.507 5位 首位ホークスと6.5ゲーム差
239得点(パ・リーグ5位)
271失点(パ・リーグ4位タイ)
チーム打率.234(パ・リーグ6位)
チーム本塁打数57(パ・リーグ4位)
チーム防御率3.54(パ・リーグ5位)
チーム盗塁数27(パ・リーグ5位)
チーム失策数31(パ・リーグ4位)
【6月月間 チーム成績】
9勝6敗3分 勝率.600 3位
67得点(パ・リーグ5位タイ)
75失点(パ・リーグ4位)
チーム打率.227(パ・リーグ6位)
チーム本塁打数19(パ・リーグ3位)
チーム防御率3.91(パ・リーグ5位)
チーム盗塁数2(パ・リーグ6位)
チーム失策数3(パ・リーグ1位)
【目標達成状況】
○11勝10敗⇒貯金3なので達成
○3位との差を3ゲーム差以内をキープ⇒未達成(3位ファイターズと4.5ゲーム差)
【収穫ポイント】
マリーンズが永年苦しみ続けている長打力不足だが、待ち続けた和製大砲の開花で解消することになるかもしれない。
3~6番という長打を求められる打順を任され続けた、8年目の25歳、山口航輝選手が月間18試合すべてでスタメン出場を果たすと、18試合で6ホームラン、OPS.995という好成績でチームを牽引した。5月に続く「月間6本塁打」ということで、「シーズン25本塁打」も現実的な目標となりつつある。海風関係なしに持っていくパワーを7月以降も発揮できるか、期待したいところだ。
(ちなみに、マリーンズにおける日本人選手のシーズン25本塁打以上は、1998年の初芝清選手まで遡る。)
また、投手陣ではジャクソン投手が4試合で24イニングを消化するだけでなく、防御率1.50と好投。勝敗の面でも3勝0敗と文句なし。唯一勝利投手がつかなかった6月19日のイーグルス戦もチームは勝利を収めたので、ジャクソン投手が投げた試合は4試合全勝となったわけで、貢献度は相当に高い。
救援陣では横山陸人投手が9試合に登板し、防御率0.00、WHIP0.56、4ホールド5セーブという成績を残し、チームに大きく貢献した。接戦が多くなるチーム状況を考えると、このタフネスぶりと圧巻の投球内容を見せた「若きブルペンリーダー」の奮闘は大きかった。
【誤算ポイント】
野手陣では、小川龍成選手・友杉篤輝選手の二遊間の打撃の調子が落ちてきた。
元々、打力に期待されて起用されているわけではなく、守備力・走塁力を期待されての起用なわけなので、「誤算」というと違うかもしれない。だが、2人が揃って月間打率1割台後半~2割台前半を行き来することになったのは、やはり痛かった。
加えて、2人とも出塁率が高い選手ではないし、長打を打てる選手でもない。
出塁することもままならず、長打も期待できない選手が2人揃ってしまっては、打線構築も難しくなってしまうところ。
幸い、守備面では相変わらずのハイパフォーマンス(2人ともエラー0)を見せてくれたので、その面ではしっかり貢献してくれていた。7月以降は打撃の復活を期待したいところ。
投手陣では、田中晴也投手の不振が続いているのが痛いところ。6月13日のベイスターズ戦で2回途中で7失点でノックアウトを食らうと、2軍降格。2軍でも打ち込まれる場面があるなど、本来の投球とは遠い状況。
今シーズンは開幕2戦目の先発投手を任され、圧倒的なポテンシャルを持っている田中投手がこの時期まで不調のままというのは、やはり大きな誤算だっただろう。
【7月の展望と目標ライン】
7月には21試合が行われる予定のマリーンズ。対戦相手としては、以下のとおり。
VSホークス6試合(ホーム・ビジター各3試合)
VSファイターズ3試合(ホーム2試合、ビジター1試合)
VSバファローズ6試合(ホーム・ビジター各3試合)
VSイーグルス3試合(ホーム2試合、ビジター1試合)
VSライオンズ3試合(ビジター)
CS進出へ向けて正念場を迎える7月の目標ラインはどのラインになるかを考えてみた結果、以下となった。
○12勝9敗
○3位との差を2ゲーム差以内に縮める
前評判と比べれば善戦を続けるマリーンズ。
だが、ここで満足してはいけない。
和製大砲が開花しつつあり、鉄壁の二遊間が奮闘を続け、投手陣も接戦が多い試合展開でも崩れることなく、踏みとどまっている。加えて、Aクラスにいるチームも盤石ではない状態。
こういうチャンスを逃さないこと、少しでも多くの成功体験を得ることで、若いチームの力は飛躍的に向上する。
CS進出に向けて、まずは貯金3、そして、3位との差を少しでも縮めることを目標に、7月戦線を乗り切りたい。
以上