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12球団別 「2025シーズン 優勝へのシナリオ」(セ・リーグ編)

2025シーズンのプロ野球がいよいよ始まる。

今回は、2025シーズンのプロ野球において「『各球団が優勝するためのシナリオ』を考えてみた(セ・リーグ編)」という内容です。

 

読売ジャイアンツ

戸郷翔征投手山﨑伊織投手井上温大投手グリフィン投手で40勝以上

大勢投手マルティネス投手のフル稼働

岡本和真選手、MVP級の活躍(30本塁打・90打点を目指して欲しい)

 

昨シーズンリーグ優勝を果たしたジャイアンは、今シーズンも優勝候補であることは間違いない。

菅野智之投手のメジャー移籍こそあったが、上記したとおり、戸郷投手・山﨑投手・井上投手・グリフィン投手がしっかりと数字を残すことができれば、そこまで大きな痛手にはならないはずだ。

また、必勝パターンとして8回・9回を任されるであろう、大勢投手マルティネス投手が離脱せず1年間戦えれば、相手チームは「7回までにリードしなければ試合終了」という感覚に陥るはずなので、相当なプレッシャーを与える。

打線では、日本ラストイヤーとなると思われる岡本和真選手の活躍が必要不可欠。MVP級の活躍でチームを優勝に導き、メジャー挑戦への弾みをつけたいところだ。

 

阪神タイガース

村上頌樹投手、2023シーズン並みの活躍

「新・4番」森下翔太選手、20本塁打80打点以上

前川右京選手規定打席到達・打率.280・得点圏打率.300以上

 

2年ぶりのリーグ優勝と日本一を目指すタイガースもまた、ジャイアンツに並ぶ優勝候補だ。

投手陣のキーマンはエース格の村上投手。昨シーズンも決して悪い成績ではなかった(規定投球回到達かつ、防御率2.58)が、援護に恵まれず、リークワーストの11敗を喫してしまった。2023シーズンのような防御率1点台・2ケタ勝利・貯金を作る」と言う活躍ができれば、優勝に近づくはず。

打線では、新・4番の森下選手と、6番起用が予想される前川選手の更なる活躍が必要なはず。2人が上記したような活躍を果たした時、打線はリーグでも屈指の破壊力を誇ることになる

 

横浜DeNAベイスターズ

東克樹投手ジャクソン投手ケイ投手バウアー投手で52勝以上

筒香嘉智選手、20本塁打・80打点以上

オースティン選手梶原昂希選手森敬斗選手の1軍フル帯同と活躍

 

昨シーズンは26年ぶりの日本一となったベイスターズだが、そもそもリーグ戦は貯金2の3位にすぎない。今シーズンは、誰にも文句を言わせない、「リーグ優勝した上での日本一」を果たす必要がある。

投手陣では、東投手・ジャクソン投手・ケイ投手・バウアー投手4人で52勝以上は最低ノルマだろう。今シーズン、全員が怪我なく戦った場合、4人で110試合は登板することになるはず。(バウアー投手が30試合、他3人は26〜28試合登板をイメージ)

この4投手登板試合でどれだけの勝ち星を稼げるかにチームの浮沈がかかってくる。

打線では、筒香選手の完全復活が必要不可欠だ。昨シーズンと同様程度の活躍では、チームの優勝は不可能と言っていい。最低でも規定打席到達して、20本塁打80打点以上はしてもらわないと困る。

その上で、オースティン選手・梶原選手・森選手の1軍フル帯同と活躍も必要。誰か1人でもコケたり離脱したりした瞬間に、リーグ優勝は無くなったものと考えるべき。それだけの重要戦力だ。

 

広島東洋カープ

森下暢仁投手大瀬良大地投手床田寛樹投手で36勝以上

玉村昇悟投手、先発ローテーション定着・1年完走・規定投球回到達

モンテロ選手ファビアン選手末包昇大選手で50本塁打・180打点以上

 

まさかの大失速でリーグ優勝を逃したカープ。雪辱を期し、7年ぶりのリーグ優勝を狙う。

幸い、投手陣は強力そのもの。森下投手・大瀬良投手・床田投手の3人で36勝以上という数値を挙げたが、それほど難しい話ではないはず。その上で、玉村投手の「1年間通しての」先発ローテーション定着と規定投球回到達が求められる。強力な先発4本柱を形成できれば、必然的にチームの勝率も上がるはず。

火力不足により、リーグ優勝を逃す一因ともなった打線については、新外国人選手であるモンテロ選手ファビアン選手の活躍は当然のこと、大砲候補として期待が大きい末包選手の大活躍も重要となる。この3人はポジション的に被る(主要ポジションがレフトとファースト)ため、3選手でローテーションを組みながら、合計で50本塁打・180打点以上を記録すれば、火力不足に苦しんだ昨シーズンと同じ轍は踏まないはずだ。

 

東京ヤクルトスワローズ

奥川恭伸投手吉村貢司郎投手高橋奎二投手で30勝以上

清水昇投手田口麗斗投手の完全復活

塩見泰隆選手の100試合以上出場

 

2連覇→2年連続Bクラス(5位)と波の激しい近年を過ごすスワローズだが、3年ぶりの優勝を狙えるだけの力は十分に持っている。

課題とされる先発ローテーションだが、奥川投手・吉村投手・高橋投手の3人が1年間ローテーションを回り、3人で30勝以上記録できれば、優勝も見えてくる。特に奥川投手は開幕投手を務めるとあって、気合十分。怪我なく投げられれば、必ず2ケタ勝利は達成できる。それだけの力を持っている。今年こそ、本来の力を見せてほしい。

「本来の力」という点では、昨シーズン不調に苦しんだ田口投手・清水投手の実績十分なリリーバー2人の完全復活も欠かせない。この2人の復活だけで、10〜15勝は上積みできる。それだけ大きなピースを担っている。

打線は、村上宗隆選手・サンタナ選手・オスナ選手・長岡秀樹選手・山田哲人選手など役者が揃うが、この選手たちの力を最大限に引き出すには、「1番・センター」に入らなければいけない塩見選手が今年こそ完全復活することが必要だ。冗談抜きに、塩見選手のパフォーマンス次第で順位が3つは変わると思っている

巧打力・長打力・機動力、全てを兼ね備える「燕が誇る超高性能核弾頭」が、チームの浮沈を左右する。

 

中日ドラゴンズ

髙橋宏斗投手マラー投手で30勝以上

林勇希選手、打率.300・170安打・20盗塁以上

細川誠也選手石川昂弥選手で160打点以上

 

直近12シーズンでAクラスは1度のみ、そして3年連続最下位とまさに球団史に残る暗黒期を彷徨うドラゴンズ

「では、優勝は不可能か」と言われると、そんなことはないはずだ。なぜなら、

絶対的エース・髙橋宏斗投手

○20本塁打を期待できる細川成也選手石川昂弥選手の若手大砲コンビ

○リーグ屈指の安打製造機である林勇希選手

と、若手を中心にタレントは十分に揃っているからだ。

投手陣では、絶対的エースの髙橋投手に加えて、2メートル超えの超大型左腕、マラー投手がかなり良さげで、1年目から大活躍が期待できそうなのがチームにとって好材料だ。髙橋投手とダブルエースとなり、チームを牽引してほしいところ。

打撃陣では、上記した3人の働き次第で大きく変わる。岡林選手が1番打者として年間通して活躍を見せ、細川選手・石川選手の中軸コンビが長打力を発揮し、打点を稼ぎ続け、この数年間苦しみ続けた得点力不足を解消させることが優勝への条件となる。

 

 

以上