2019 J2リーグ 第3節
今季初敗戦
ですが、それほど悲観する内容ではなかったのではないかと思います。
↑ 今日のスタメン
それでは、今日の試合の印象について、簡単に書いていきます
新潟
・レオナルド選手、周りの上がりを使ったり、相手を背負いながら強引な突破を見せるなど、能力の高さが徐々に出てきている。あとは「ゴール」という目に見える結果のみ
・戸嶋選手、さすがの一言
今日も攻守に渡って高い貢献度、運動量の多さを見せつける。
・カウエ選手、やはり必要不可欠
この人がボランチに入ることで守備のクオリティが保証される。
・渡邊泰基選手、いつもに比べるとイマイチだった印象。実際、失点にも絡んでしまった。
それでもJ1に居てもトップクラスの能力を持つクリスティアーノ選手を好きにさせなかったのは、渡邊選手の能力の高さの賜物。
そもそも19歳の高卒2年目の選手であれだけしっかりとサイドバックとしての仕事ができる選手はそうは居ない。普段の貢献度が高いので、今日がイマイチに感じてしまったが、次節からまた仕事人ぶりを見せて欲しいところ。
・新井選手、173センチということを忘れさせる存在感。オルンガ選手とのマッチアップも一歩も引かない素晴らしい仕事ぶり。本当に末恐ろしい大卒ルーキーだ。
・シルビーニョ選手の技術の高さを見て、攻撃の切り札としての期待が高まる。彼が入ってから、攻撃のバリエーションがさらに増えた印象。
・大谷選手、やはり今年の体のキレはホンモノ。守護神としてかなりのパフォーマンスを発揮してくれそう。
・渡邉新太選手、下がってボールを受けたりする場面も多かった。単にゴールを奪いに行くだけでなく、こうした動きを見せてくれることで、攻撃の幅も広がる。間違いなく、万能型FWとしての能力は上がっている。
・チームとして、いいパフォーマンスを見せてくれていた。個の力では柏には及ばないが、組織としての戦いでは決して劣っていなかった。
柏
・オルンガ選手、デカイし強いし足下もうまい。決勝点も速いグラウンダーのクロスに対してしっかりと低い弾道のシュートを決めるなど、足下の技術の高さを垣間見た。
今年はケガさえなければ、かなり点を取りそう。
・クリスティアーノ選手、決して本調子ではなかったように思える。(フリーキックも大きく外してしまった)
それでも抜群の存在感を発揮し、随所にさすがのプレーを見せていた。やはりこの人はいい選手だ。
・ヒジャルリソン選手のボールホルダーへの寄せの速さ、奪取力はさすが。守備的ボランチとしての能力はかなりのもの。
ただし、警告を毎試合のように受けているのは不安材料。このペースで警告を受けて行った場合、出場停止の試合がかなりの数出て来ると思われる。その時に、チームとしての守備力が落ちないかが多少心配。
・手塚選手、2年前にフリーキックを決められている選手だが、やはり巧い。決定的なチャンスを迎えるパスも出していて、能力の高さを改めて感じさせる。
・やはり個の力は群を抜いている。
しかし、チームとしてはまだ成熟していないのか、ここまでの3試合は全て1点差勝利。個の力を考えればもっと圧倒していいはずなのではないかとは思う。これからさらに成熟して行くのだろうとは思うのだが、もしある程度成熟をしていてこれだとすれば、レイソルとは言えども「昇格安泰」ではないかもしれない。それくらい今年のJ2はレベルが高い。
こんな感じですかね。
アルビレックスとしては、負けはしましたが、今後にかなり期待できる内容の試合だったと言えるかと思います。
次はアウェーの横浜FC戦ですね。
強敵が続きますが、勝ちましょう!
以上