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2019 横浜DeNAベイスターズ 展望 投手陣編

開幕まであと3週間。

熾烈な競争が繰り広げられる横浜DeNAベイスターズ投手陣

 

今回はそんなベイスターズ投手陣を展望していきます!

 

先発陣

◎  今永投手  濱口投手  東投手(復帰し次第)  上茶谷投手

◯  井納投手  平良投手

△  大貫投手  飯塚投手  石田投手  バリオス投手  京山投手  阪口投手

 

まずは先発陣から。

◎の4人は、何事もなければ先発ローテーションは間違いないでしょう。東投手もケガから復帰した際には先発ローテに入ってくることは間違いないはずです。(昨年の今永投手の二の舞は避けて欲しいところですが)

この4人の中でも、今年の今永投手は凄みを感じます。分かっていても・狙っていても打てないストレートが戻りつつあります。チェンジアップ、スライダーも昨年とは比べものにならない出来を見せてくれています。今年は10勝、いや15勝を期待してもおかしくないはずです。

上茶谷投手もここまでは素晴らしい内容を見せてくれていますね。

何よりコントロールが群を抜いています。簡単に3ボールにしないところは、投手としての完成度の高さを感じさせます。

濱口投手は、去年もそれほど悪くなかったのですが打線との兼ね合いが本当に悪かったです。(押し出し4連発など、論外な試合もありましたが)

ですが、今年は打線も黙っていないはず!去年と同じような感じで投げてくれれば、2年ぶりの2桁勝利は見えるはずです。

 

続いて◯の井納投手と平良投手です。

井納投手はオフに肘の手術を受けて、まだオープン戦では登板していませんが、ブルペンではかなり状態が良さそうな感じでした。開幕までに仕上げてくれれば・・・

少なくとも、実績は先発陣の中でも随一ですからね。

そして平良投手。このキャンプでは別メニューと通常練習との間を行き来していますが、そろそろ実戦登板に向かうことができるのではないでしょうか。昨年9月のあのピッチングを見てると、今年は期待しかありません。ローテーションに入って2桁勝利もあるのではと期待してる投手ですので、なんとか開幕までに仕上げてくれればと思います。平良投手のスライダーは本当にすごいですよ!

 

そして、△の中にいる6投手。この中にも、石田投手や昨年6勝の京山投手、若手有望株の阪口投手やルーキーの大貫投手がいたりします。

その中でも今年、一気の飛躍が期待されるのが飯塚投手です!

新潟出身、日本文理高校をベスト4に導いた好投手ですが、今年は球速面で大きな変化が見えますね。三浦投手コーチのような二段モーションから繰り出されるストレートは昨年から4〜5キロは速くなっているのではないでしょうか。

元々長身で、角度はあったのですがスピードに難があり、なかなかその角度を活かせていない印象でしたが、今年はその心配はなさそうです。スピードを身に付けた飯塚投手の本格覚醒が楽しみです!

 

 

リリーフ陣

中継ぎ パットン投手 三嶋投手 三上投手 砂田投手 エスコバー投手 

    田中投手 国吉投手 藤岡投手 中後投手 齋藤投手

抑え  山﨑投手 

 

続いては、リリーフ陣です。

勝ちパターンから見ると、(怪我等が無ければ)8回パットン投手は固定でいいでしょう。今年も勝利の方程式として活躍してくれると計算しています。あの良質なストレートとスライダーは狙っていてもなかなか打てないですから。

問題は7回を誰が投げるかでしょうね。三上投手が最有力になるのでしょうが、好不調の波が激しいタイプですので、投げてみないと分からないというのは、結構怖いものです。エスコバー投手もいますがストレートが6割以上を占めている投球スタイルで変化球に課題が残ります。分かっていてもなかなか打てないストレートを投げますが、ストレート系に強い打線を持つチームにぶつけるのは怖いです。(特に交流戦なんかは昨年も打たれていましたから・・・。)

三嶋投手が昨年同様のピッチングをしてくれればとも思いましたが、この人も突然1イニングで5失点とかしてしまう試合がありますし、三振は取れますが、四死球も多いタイプの投手ですから・・・。僅差の試合で投げるのは少し怖いかなという印象です。

いずれにしても、起用法に注目です。

 

また、パットン投手・三嶋投手・三上投手は昨年60試合前後に登板し、砂田投手に至っては 70試合に登板していますから、勤続疲労は怖いですね。

となると、田中投手国吉投手藤岡投手中後投手斎藤投手といった投手たちが重要な役割を果たすことになります。彼らがいかにイニングを稼ぎながら、敗戦処理・ロングリリーフ・大勝時を乗り切るか。今までのベイスターズはこういった状況で安心して任せられる投手が少なく、結局は信頼できる投手が敗戦時も大勝時にも、時にはロングリリーフもこなさなければいけない状態が続いていました。田中投手以下の投手が敗戦処理・ロングリリーフ・大勝時にどれだけ投げられるか、勝ちパターンの投手たちの負担を減らせるか。これが143試合という長いスパンで考えると本当に大切なんです。奮起に期待しましょう!

 

抑えは山﨑投手で固定でしょう。さすがにこの投手にとって代わる投手はいないです。

 

 

 

昨シーズンは先発投手陣の不調が目立ったベイスターズ、今年、上位進出するためには先発投手陣の復調が絶対条件です。また、リリーフ陣の選手層をより厚くしていく必要もありそうです。伸びしろは大きいだけに、2019シーズンにどれだけ個々のレベルを上げられるか、注目するポイントの多い楽しみなシーズンになりそうです。

 

 

以上