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2019 横浜DeNAベイスターズ 展望 野手陣編

前回はベイスターズ投手陣の展望を書きましたが、今日は野手陣の展望を書いていきます!

 

捕手陣

正捕手  伊藤 光選手

対抗馬  嶺井選手 戸柱選手

育成     山本選手

 

まずは捕手陣から

伊藤 光選手には正捕手になってもらいたい。というより、なってもらわなければ困る選手です。なにせ、ただでさえ層が厚いとは言えない内野手陣から白崎選手を出し、同じ捕手からは、ムードメーカーの役割も担っていた高城選手を出してまで獲得した捕手です。「正捕手になってくれること」を期待してフロントも苦渋の決断を下したわけですから、やはりこの人に懸かるものは大きいです。

対抗馬には嶺井選手・戸柱選手を入れました。

嶺井選手もすでに6年目。もう若くありません。リード面などの捕手としての能力は間違いなく高いものがありますが、やはり課題は打撃でしょう。パンチ力はありますが、さすがに1割台の打率では・・・。特にセ・リーグという、DHがないリーグでは、キャッチャーまでも1割台というのはかなり致命的です。戸柱選手も同様です。2017シーズンは9本塁打50打点を稼いでいて、得点圏での強さやパンチ力を見せてくれていましたが、この選手も打率が低いんですよね。2割がやっとくらいの打率だったはずです。せめて2割3分は打ってもらわないと、優勝は難しいのではないかと思います。

山本選手はさすがに今年の正捕手争い参戦は難しいかと思われますが、将来を考えると、かなり楽しみな逸材です。初打席初ホームランというインパクト抜群のデビューを刻んでいて、只者ではないということはわかります。2、3年後に正捕手争い参戦をするためにも今年はひとまず、2軍で正捕手になって欲しいところです。

 

一塁手

本命  ロペス選手

対抗  佐野選手

大穴  中井選手  中川選手

 

続いて一塁手

ここはケガさえなければロペス選手一択です。今更説明は不要でしょう。今年は2年ぶりの30本塁打100打点をあげてもらいましょう!もちろん守備率10割も期待しています!今年も攻守に魅せてくれることでしょう!

対抗としては佐野選手です。去年は打撃面でかなりのインパクトを残し、5本塁打。サヨナラ打もありました。今年もオープン戦を見る限り、打撃面でのさらなる成長を見せてくれています。守備に課題がありますが、ロペス選手がいる間に学んでいただきたいです。3年後には不動のスタメン、不動の中軸を担ってもらわないといけない逸材ですから。

 

中井選手・中川選手はとりあえず、右の代打の役割を担いながら、緊急時にはファーストとしてスタメンを張るといったところでしょう。中井選手は打率面に、中川選手は守備に大きな課題があります。なので、レギュラーというのは難しいでしょうが、一発を放つ力のある控え野手としては貴重な戦力です。難しい立ち位置でしょうが、こうした役割を担う選手たちが活躍してくれれば、チームも盛り上がりますし、勢いも出ますからね。

 

セカンド

本命  ソト選手

対抗  柴田選手

大穴  伊藤 裕季也選手  石川選手

 

セカンド編です。

ソト選手がセカンドレギュラーになると言われています。確かにソト選手がセカンドを守って40発打ってくれれば、チームとして打撃力向上は間違いないですから。ただ、守備が・・・。やはり不安です。しかもライトのレギュラー候補筆頭の梶谷選手もまだオープン戦に出ていないこと、センターのレギュラー候補筆頭の桑原選手が不振で2軍調整中ということも考えると、もしかしたら開幕はソト選手をライト起用もあるのかなと思ってしまいます。(実際オープン戦ではライトでスタメン起用される試合もありましたし。)


そうなると、セカンドは誰が守るのか。そう、柴田選手がいます!元々守備力は高いので、一軍に帯同することは確定的でしたが、今年はオープン戦から打撃でも進化を見せてくれています。去年も3本の本塁打を放っていて、見た目に反してパワーもあります。バントなどもできるので2番セカンドとして起用もあるのではないでしょうか。

伊藤裕季也選手、石川選手もいますが、さすがにレギュラーとしたというのは難しいでしょうか。伊藤選手は2、3年後にレギュラーになってくれれば。石川選手。基本的には不測の事態の時に穴を埋める役割が主でしょうか。ですが、彼が優勝の胴上げの輪に加わること、ビールかけに参加している姿を待ち望むファンの方は多いのではないでしょうか。そのためにも、少しでも一軍に帯同する姿を、ベテランらしく渋く貢献する姿を見たいですね。

 

サード

本命  宮﨑選手

対抗  中井選手

大穴  伊藤 裕季也選手 

 

サードの展望。

ここはもう宮﨑選手一択になります。この人が離脱してしまった場合、ベイスターズの優勝はないと言っていいでしょう。さすがにこの人の代わりは居ません。対抗には中井選手を置きましたが、やはり宮﨑選手に比べるとどうしても・・・。そもそも内野全般のユーティリティとしての役割を担ってもらいたいので、中井選手がサードでレギュラーを取る=ユーティリティが居なくなる事になりますからね・・・。

伊藤裕季也選手は、さすがにレギュラーには早すぎる。今年はとりあえず1軍で初ホームランを打つことから始めないといけないですね。

こうしてみると、かなり層が薄いサード争い。宮﨑選手が離脱しないことを祈るばかりです。

 

ショート

本命  大和選手

対抗  倉本選手  柴田選手

大穴  大河選手  知野選手

 

ショート争いですが、守備力と実績を考えれば大和選手が本命と見ていいのではないでしょうか。あの守備力を外すのはリスクが大きすぎます。特に今年はセカンドにソト選手が入ることが見込まれますので、ショートの守備力はかなり重要視されます。ハマスタになれた今年はさらなる上積みが予想されますので、大和選手の貢献度が増すというものです。期待大です!

対抗には攻撃重視では倉本選手、守備重視では柴田選手を挙げました。

2016シーズンからの2年間、ショートのレギュラーをつかんでいた倉本選手ですが、守備力はお世辞にも高いとは言えないレベルでした。昨シーズン、大和選手の加入もありセカンドにコンバートされましたが、打撃に狂いが生じてしまい、長所を見失う負のスパイラルに入ってしまいました。

今年はショートで勝負したいと直訴したとのことです。今シーズンの結果次第ではトレード要員にされてしまう可能性もある瀬戸際のシーズン、選手生命のターニングポイントを迎えています。長所の打撃力を取り戻せるのでしょうか。

柴田選手はセカンドの対抗候補でも挙げましたが、ショートの守備も定評があります。打撃さえ良くなれば、どちらかでレギュラーになれるとは思うのですが・・・。まだ若いですし。

知野選手・大河選手もいますが、いきなりレギュラー争いは難しいでしょう。この2人は3年後、5年後に期待です。

 

外野手

当確  筒香選手

有力  桑原選手  梶谷選手

対抗  神里選手  楠本選手  佐野選手  乙坂選手 関根選手  細川選手  宮本選手

 

外野のレギュラー争いは混戦です。筒香選手はもう確定として、他の2枠は誰になるのかわかりません。というのも、桑原選手が不振で2軍調整、梶谷選手が手術明けでオープン戦未出場(16日より復帰予定ではありますが)の間に若手陣の定位置争いが加速していたためです。

神里選手は長打力が増し、打者としての怖さが出てきました。楠本選手佐野選手は自慢の打撃力でアピールを続け、宮本選手もスピード、バッティングの両面で存在感を発揮しています。乙坂選手関根選手だって黙っていないはずです。細川選手も控える外野陣はとんでもない激戦区です!


 

今回はここまでにします。

次回は、個人的に見たいオーダーも含めて、打順の展望をしていきます!

 

 

以上