野球とサッカーが好きな人間のブログ

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12球団別 最優先補強ポイント(その3)

さあ、3回目

文才の無さと知識の乏しさに苛まれながら、書いていきますよー!

 

今回はベイスターズバファローズについて書いていきます!

 

 

横浜DeNAベイスターズ

最優先補強ポイント→「BIG4」の後釜候補となる「巧打者」

 

1998年に優勝した時以来の2位になったベイスターズ。ですが、チーム打率(5位)やら盗塁数(最下位)やら防御率(5位)やらと、ほとんどすべての項目で下から数えた方が早いレベル。得点力もリーグ3位ですが、本拠地がハマスタのチームでこれは正直褒められたものではないはず。よくこれで2位になれたものだと思います。

 

さて、そんなチームですが大きな転換期を迎えそうなこのオフ。筒香選手がメジャーに行くかもしれない上、ロペス選手が36歳となり、いよいよ衰えが出始めてきている(特に確実性の面で)ということから、さすがに後釜候補を考えないといけない時期に来たかなと思います。

さらに、残っている宮﨑選手とソト選手も30歳と若くないんです。なので、後釜候補は今年と来年までに取っておかないといけない状況です・・。

 

チーム内には佐野選手や細川選手、伊藤裕季也選手などの後釜候補となる大砲はいるのですが、巧打者タイプとなると楠本選手くらいしか思い浮かばない現在のベイスターズ。大砲ばかりでなく、タイプの違う巧打者タイプの選手も何人かは取りたいところ。

FA市場には年齢的にもBIG4の後継候補はいないので、ドラフトに絞って考えます。


しかしながら、今年のベイスターズの1位予想は星稜高校の奥川投手か明治大の森下投手と言われています。確かに今年のドラフトは投手が豊作の年ですし、ベイスターズの今までのドラフト戦略を考えても、おそらく1位は投手でくるのではないかと思います。

なので、あくまでも2位以下に打者を取るという前提のもと、書いていきます。

今年は筒香選手やロペス選手のような「THE・長距離砲」をそのまま受け継ぐような選手は少ないそうですので、何度も言いますが、巧打者タイプを。それも長打もそれなりに期待できる、いわゆる宮﨑選手のようなタイプの選手を狙っていくべきと感じています。

(筒香選手やロペス選手のような「THE・長距離砲」タイプを取るなら来年以降でしょうか。JFE東日本の今川選手なんかもいますし。)


そうなると、来年、再来年で優勝するつもりでの即戦力なら、国際武道大の勝俣選手や慶応大の柳町選手、そして国士舘大の高部選手あたり。

あくまでも3年後5年後を見据えながら高卒を取って育成をするという考えであれば、桐蔭学園の森選手や智弁和歌山高校の黒川選手、八戸学院光星高校の武岡選手あたり。この辺りを狙っていくべきかと思います。

ここにあげた選手は将来的には

3割・20〜25本・80〜100打点

この数字を稼いでくれる。そんな可能性を秘めた選手たちだと考えています。


そしてもう1人候補者がいました。東洋大の佐藤選手です。捕手でありながら打撃力も高い。ウィークポイントの「打てる捕手」を埋めるにはうってつけの選手です。

この選手が2位以下まで残ってくれればありがたいのですが、まあ、普通に考えれば1位で消える。万が一に1位で消えなくても、2位指名の最初の段階で(2巡目の優先獲得権があるバファローズやスワローズの段階までには)消えるでしょうね。

ベイスターズはおそらく外れ1位も即戦力の投手でしょうから、1位を2回くらい外すようであれば取れるかもしれませんが・・・。その時はチームの戦略プランが崩れてる可能性があるのであまり見たくはないシナリオです(笑)



ちなみに余談ですが、ファイターズからFA宣言をするとされる中島選手を調査しているようですね。

私の個人的な意見としては反対です。

粘れるし、守備はうまいし、脚も速い。2番バッターに置きたい!

そして女性人気の高さも納得のルックス(←関係ないか)

間違いなくいい選手なのは分かっています。が、年俸は1億円。長打は全くといっていいほど期待できないです。しかもBランクなので、人的補償も必要と考えると・・・。

人的補償でファイターズに移籍した途端、大活躍する若手選手の姿が容易に想像できて、ちょっと嫌ですね。(笑)


FAで取るなら中島選手より、マリーンズの鈴木大地選手の方が個人的にはありがたいです。



オリックス・バファローズ

最優先補強ポイント→長打を打てる選手


まあ、最優先なので「長打を打てる選手」と書きましたが、正直な話でいうと「全部」なんです。基本的に全部が補強ポイント。若手が育ってるとはいえ、全体的に足りてないチーム、それがバファローズ

特に9月の戦いを見るとそう思ってしまいます。


山本投手や山岡投手がいる先発陣だって、3番手以降は心もとないですし、リリーフ陣は高齢化が進んでいる。吉田選手とロメロ選手の調子次第の打撃陣、1人が怪我をすると一気に崩れるチーム体制。

できることなら、「バファローズだけ補償をする必要なし」「バファローズだけ獲得できる人数の制限なし」という世界でFA宣言する全部の選手を取りたいくらいです。まあ、そんなことは無理ですが(笑)


こんなことを考えてしまうくらい、ウィークポイントだらけのバファローズですが、さすがに「全部」となるとまとまらないので、1つに絞れと言われたら、「長打を打てる選手」になりますかね。

(投手陣も課題が多いですが、野手陣に比べればまだなんとかなるレベルかなと思います。)


FA市場で考えると、バレンティン選手やカープの會澤選手もいますね。しかしこの1年、若手を使って育てていく方針を見せたバファローズ人的補償で若手を取られるリスクを負ってまで、取りに行くとは考えにくいです。なので、あくまでもドラフトで考えていくことにします。


とはいえ、何度も言いますが、今年は投手が豊作の年ですから、ドラフト1位の本指名については投手の指名となりそうですね。

(ちなみに、個人的には競合覚悟で星稜高校のの奥川投手に行って欲しいです。)


ですが、ドラフトですから当然くじ引きがあります。当たればもちろん良いですが、バファローズのくじ運の悪さは12球団でもトップクラスですからね・・。外した場合のことも考えておきましょう。


本指名を外した場合、外れ1位にオススメしたいのは、東洋大の佐藤選手です。

(今年は12球団、1巡目本指名は森下投手・奥川投手・佐々木投手で全て埋まると言われており、その話通りであれば佐藤選手は外れ1位で残ってきます。)

長打あり、脚もあり、さらに捕手としても能力も高い。まさにバファローズが求めていた選手です。


佐藤選手もダメなら、履正社高校の井上選手か東邦高校の石川選手あたりでしょうか。この2人も長打が魅力。将来的には30本打てる選手になると思います。

ですが、5年連続Bクラスの状況のため、野手であれば即戦力が欲しいバファローズ。実際問題、佐藤選手を取れなかった場合はかなり厳しいドラフトになるかもしれないです。

(ドラ1本指名を引き当てたとかなら話は別ですが)


さて、他に「長打を打てる選手」を探して行くと、国際武道大の勝俣選手や東京ガスの笹川選手、パナソニックの片山選手あたりは期待できそうです。


ただ、今年ドラフトはやはり長打を打てる野手が少ないイメージですね。(巧打者は多いですが)


脚の速い選手はすでにチームに揃っていて、今取る必要はないですし。来年のチームに長打を求めるなら、新外国人選手の獲得。それも禁止薬物を使わない選手を取らないといけませんね。


そうなると、今後3年くらいの間は「長打を打てる野手」を探し求めることになるのでしょうか。バファローズの長打力不足はまだまだ続きそうですね・・。



というわけで3回目、書いていきました。

もうグダグダです。(笑)


ちなみにベイスターズバファローズについては、チーム編成が固まり次第、別に記事を書きたいと思います。



以上

12球団別 最優先補強ポイント(その2)

前回はタイガースとイーグルスを書きました。今回はドラゴンズとマリーンズについて書いていきます。



中日ドラゴンズ

 

最優先補強ポイント→エース候補


7年連続Bクラスとなかなか浮上できていない近年のドラゴンズ。しかし、今年は最後の最後までCS争いを繰り広げ、強竜復活に向けてのいいきっかけを掴みつつあります。特に打線は7番バッターに平田選手を置けるほどの厚みと力を持っていて、かなりのレベルになってきています。

 

さて、そうなると来年のAクラス・優勝を狙うのであれば、強化するべきは投手陣、それも先発投手陣です。

現在の先発ローテを見てみると、大野投手・柳投手の左右の2枚看板がいて、梅津投手や小笠原投手、山本投手といった若手有望株もいます。ロメロ投手もいます。2年前の甲子園優勝投手・清水投手もいますね。


しかしながら、1年間ローテーションを守った経験のある投手は、大野投手と柳投手のみ。ロメロ投手は終盤になるにつれて攻略される場面が多くなり、来年に不安が残ります。また、小笠原投手や梅津投手はもともと怪我がちなところがありますので、来年1年間ローテーション投手として計算できるかと言われると、そこも不安です。


そう考えると、まだまだ足りていない先発投手陣。今年のオフはここを重点的に補強していくべきでしょう。


しかし、FAで誰か取るということは今年の市場を見るとちょっと考えづらく、外国人選手も誰か放出限りは獲得はないはずです。(今年の外国人選手はすでに残留させる方針で交渉を始めるという記事も出ています。)

そうなると、(超大型トレードでもない限りは)ドラフトしかないわけです。


さて、そのドラフトですが・・・難しいですね。
若手が出てきているドラゴンズ投手陣。その勢いに拍車をかけるべく、「将来のエース候補」として星稜高校の奥川投手を獲得することが考えられます。
一方、今の野手陣のこと(特に年齢面)を考えると、今後2・3年の間に優勝まで持っていかないと、また長い期間優勝できない可能性もありますので、一刻も早く「1年目から10勝できる即戦力を」と考えるのなら、明治大の森下投手を取りに行くべきです。

私なら森下投手を指名したいと思うところですが、ドラゴンズというチームがどう考えるか。今後2・3年で勝負を仕掛けるのか、それとも無限の伸び代を秘める若手に賭けてくるのか。ドラフト1位の選択で考えがわかりますね。

もしくじを外してしまった場合は、そこは地元の選手を取ることの多いドラゴンズ。東邦高校の石川選手をまずは(ハズレ1位という形ですが、)取りに行き、2位以下で投手を指名するということが考えられます。
2位以下に残りそうな投手というと、将来性を取るなら霞ヶ浦高校の鈴木投手や東海枠で菰野高校の岡林投手や津田学園の前投手あたりですかね。

即戦力を求めるなら、立教大の田中投手や東北福祉大の津森投手なんかは面白いと思うんです。特に津森投手は右のサイドハンドでなんとなくドラゴンズにハマりそうな感じがします。

千葉ロッテマリーンズ

 

最優先補強ポイント→FA移籍濃厚な2人の穴


あとわずかの差でCSを逃したマリーンズ。しかし、ホームランラグーンの恩恵を受けた打線は一気に強力打線と化しました。投手陣を見ると、先発には種市投手、小島投手、岩下投手が出てきてリリーフには東妻投手や中村投手が一軍で登板を重ねました。若手育成がうまくいっているので、来年以降に期待の持てるチームです。

と書きましたが、どうやら益田投手と鈴木大地選手がFA権を行使するとのことですね。まだ正式にFA宣言をしたわけではないですしなんとも言えませんが、確かマリーンズはFA宣言からの残留、いわゆる宣言残留は認めてなかったと記憶しています。今回もその前例に則るなら、この2人は来年居ないと考えてチーム編成をすることでしょう。

守護神・益田投手の所、ここにルーキーの抜擢はさすがに酷ですから、外国人投手の獲得が濃厚でしょうか。
しかしマリーンズが「抑え」として獲得した外国人選手ってなかなか当たらないイメージが・・・。そもそもチーム最多セーブが外国人投手だったのは2009年が最後。その時の投手は出戻りのシコースキー投手でしかも15セーブのみ。その前の外国人守護神は1999年に30セーブを挙げたウォーレン投手まで遡ります。この20年間で守護神候補の外国人投手は結構在籍していたと思うのですが・・。そう考えると、抑えとして外国人投手を獲得せずに、現在在籍している日本人投手の配置転換することも考えないといけなくなるでしょうか。
(薮田投手や益田投手、内投手も配置転換からでしたし・・)

配置転換となる場合、今度は中継ぎ投手が不足します。そうなるとさすがにドラフトでの獲得や外国人選手の獲得は必至でしょう。
ドラフトで即戦力でリリーフタイプの投手をと考えると、近畿大の村西投手なんかはかなり良さそうです。球は速いサイドスローで三振が取れるタイプです。なんとなく東妻投手に似てるという印象です。日体大の北山投手も球が速く、リリーフ向きの好投手です。1イニング2イニングの全力投球が向いているという印象です。

一方、鈴木大地選手の穴埋めはどうするんでしょうか。と思いましたが、サード候補なら2017ドラ1の大器・安田選手がいました。もしかしたら来シーズン、安田選手を1年間固定する覚悟で行くかもしれませんね。
仮に、安田選手を固定しない場合はドラフトを使ってスタメンを争えるような即戦力野手を取らないといけないですね。そうなると、マリーンズにフィットしそうな選手としては明治大の添田選手や大阪ガスの小深田選手なんかはいい気がします。脚も速く、複数ポジションをこなせる選手なので、使い勝手もいいですし。
ラグーンの恩恵をモロに受けたいのなら、大砲タイプを取りに行く所ですが、安田選手がいるのにわざわざ取ることは考えにくいですからね。

あと、最優先ではないので余談になりますが、外野も1人即戦力が必要ですかね。角中選手の打撃がかなり落ちてきていること、荻野選手が来年以降もフルで出られるか疑問が残るという面からも、1人は取っておきたい所です。慶応大の柳町選手や法政大の宇草選手、東京ガスの笹川選手あたりは狙って欲しいところです。

(9/29追記  益田投手と鈴木大地選手に関して、マリーンズ球団としては宣言残留を認めた上で、全力を尽くしての慰留をするそうですね。

宣言残留をするのか、移籍をするのかでだいぶオフの動きが変わりそうなので、注目していきたいですね。)


今回で2回目になりましたが、内容にもうボロが目立つようになってきました。(笑)

文才が欲しいですね。それ以上に知識が欲しいですが。



以上


12球団別 最優先補強ポイント(その1)

もう9月も後半。激しい優勝争いやCS争い、個人タイトル争いなどありましたが、もう半月後にはドラフト会議があり、オフの戦力補強などにも目を向けないといけない時期になってきています。

そこで、今回からは12球団別の「自分が考える」最優先補強ポイントを考えながら、どのような補強戦略を取っていくかを自分なりに予想していこうと思います。

なお、順番としては2018年シーズンのセ・リーグ最下位 タイガースから始まり、パ・リーグ最下位だったイーグルスセ・リーグ5位 ドラゴンズ・・・と言った形で進めていくことにします。

(まだ2019シーズンの順位が確定してないので)

 

阪神タイガース

 

最優先補強ポイント→中軸を担える即戦力野手

 

タイガースは投手陣に定評があります。

まず先発には西投手や青柳投手、秋山投手や岩貞投手や高橋遥人投手などの力のある投手が多くいます。加えて、望月投手が来年は覚醒しそうな予感です。藤浪投手もこのまま終わるはずがないです。助っ人勢を見ても、ガルシア投手がいます。今年は不完全燃焼でしたが、来年は復活してくれるのではないかと思います。メッセンジャー投手の引退でより自覚も芽生えてくるでしょうし。

リリーフを見れば、抑えの藤川投手や左の中継ぎの能見投手の年齢は気になるところですが、岩崎投手や守屋投手、島本投手といった投手も実績を積んでいること、さらにジョンソン投手などの外国人投手も強力です。なので、FAで誰か取るとかはなさそうです。(能見投手や藤川投手の後継候補は必要になりそうですが)

 

そうなると、やはり打線の方が問題です。昨年のドラフトで近本選手、木浪選手を指名し、見事にレギュラーに定着しました。捕手にはリーグ屈指の好選手、梅野選手がいますし、ファーストにはマルテ選手がいます。恐らく来年も残留するでしょう。サードの大山選手も今年の成績では満足など到底していないはずです。

このようにコマ自体は揃っています。しかし、今紹介した選手の中で「中軸」を打っているのは何人いるでしょうか。大山選手は4番を打っていましたが、万が一このままの成績が続いてしまうようでは4番は張れないでしょう。マルテ選手も4番としてはちょっと物足りないかなと言う印象。できれば5番、6番あたりに置いておきたいタイプの選手です。

そして何より、今年も3番には38歳の糸井選手・5番には42歳の福留選手という打線を見る機会が多かった印象です。さすがにそろそろ世代交代をしていかないといけないはずです。(現在は糸原選手が5番を打っていますが、来年は1年間通じてということはさすがに考えにくいでしょう。)

チームはCS争い中ですが、このまま行くと、2年連続Bクラスです。今の戦力を考えても、即戦力野手が必要な状況のはずです。

(9/30追記  なんと最終盤に6連勝で大逆転でのAクラス、CS進出を果たしました。自分の見る目のなさを痛感させられました    笑)


そうなると、今年の補強ポイントは「中軸を担える即戦力野手」といったところでしょうか。加えて、ドラフトでもできれば即戦力かつ長打を期待できる野手が欲しいところです。


そうなると、今年のオフはどうするのか。

1番手っ取り早い方法としては、スワローズからFAする可能性のあるバレンティン選手の獲得でしょうか。左中間・右中間が広い甲子園でも関係なく、多くのホームランを期待できる選手です。日本人枠であることもプラス材料です。しかし、ただでさえ守備に不安のあるタイガースに(肩は強いが)守備にかなりの不安があるバレンティン選手となると、凄まじい守備難になってしまう恐れがあります。それこそ外野が広い甲子園を使用するタイガースとなると、ちょっと不安の方が大きいです。そこに目を瞑ってでも取りに行くかどうかが注目されます。(そもそもFA宣言しないかもしれませんが)


ドラフトに絞って考えて行くと、どうやらドラフト1位には明治大の森下投手や星稜高校の奥川投手を指名するとのことですのですが、「ハズレ1位」では東邦高校の石川選手を取りに行くかもしれません。数年後に中軸を担えるということを考えると、ありえそうかなと。


1位で森下投手や奥川投手が取れてしまった場合は、石川選手はほぼ諦めないといけない状況になりますので、その場合は2位で即戦力の野手を。


1位に石川選手を指名できた場合は2位には能見投手や藤川投手の後継候補としてリリーフタイプの即戦力を1枚取るということが考えられそうです。

(そもそも森下投手や奥川投手は本来の最優先補強ポイントとしてはズレている気もしますが・・)


では即戦力野手は2位ないし3位以下以下で取ることになりますが、そこまでに残っていそうな選手でとなると、国際武道大の勝俣選手やパナソニックの片山選手、法政大の安本選手あたりは長打が期待できるタイプの選手ですので、そこを取りに行くかもしれません。


東北楽天ゴールデンイーグルス

 

最優先補強ポイント→岸投手の後釜候補となる先発投手


イーグルスは昨年のドラフトで指名した野手勢が1軍で活躍することが多かったですね。辰巳選手や渡邊佳明選手、太田選手や小郷選手といった選手たちが一軍を経験し、辰巳選手、渡邊選手、太田選手はレギュラーに定着したといっていいでしょう。さらにこのオフにも即戦力野手(主に捕手)を取るとの噂があります。お金のあるチームは違いますね。


しかし、私としては最も最優先補強ポイントは「先発投手」なのではないかと思います。


今シーズンの先発投手陣を見てみると、則本投手・岸投手が故障でフルで出られず、辛島投手や石橋投手が奮闘しましたが、「うまくいけば完投」するようなイニングイータータイプの投手ではないこともあり、規定投球回に到達した投手は1人。安樂投手や藤平投手も伸び悩み続けており、実はかなりのネックなポジションとなっています。


さらに、岸投手の年齢(この12月で35歳)を考えると、そろそろ後釜を考えていくが必要があるかと。


FA権を行使しそうな先発候補を見てみると、ライオンズの十亀投手やカープの野村投手がいます。ですが、さすがに「後釜」となるとちょっと違うかなと。

そうなると、ドラフトで後釜候補を取りに来るでしょう。


ドラ1は大船渡高校の佐々木投手でしょう。地元東北、163キロの話題性、投手としての計り知れないポテンシャル。取らない理由がないです。しかし競合が必至です。しかし、ドラフトのくじ運、12球団屈指のイーグルスなので、サラッと獲得しそうですね。(笑)

では、そのくじ運を使えずに外した場合は誰を狙うか。プロ志望届をまだ出してないのでなんとも言えませんが、創志学園の西投手なんかは取りに行っても面白そうですよね。タイプ的には岸投手の後継というより則本投手の後継って感じですが。

あとは興南高校の宮城投手なんかもいいですよね。これもまた岸投手の後継という感じではないのでどうなんだって感じですが。左投手の速球派が先発がいないので、いいと思うんですが・・。(松井投手が先発挑戦する場合は別ですね。)


岸投手の後継候補として取るということであれば、立教大の田中投手やJFE西日本の河野投手もいいです。2人とも左腕ですが。

タイプとしては、四死球が少なく、比較的三振も取れる。150キロオーバーをガンガン投げ込みタイプではないですが、直球にキレがあり、緩急も使える。左右の違いはあれど、まさに岸投手の後継候補と言えるのではないでしょうか。



とりあえず、2チーム書いてみましたが、なかなか難しいですね。(笑)


ドラフト関連の記事を書いている方は凄いんだなと改めて感じさせられました。自分ももう少し知識を付けとかないと・・。



以上