野球とサッカーが好きな人間のブログ

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12球団別 最優先補強ポイント(その4)

今回で4回目!

ジャイアンツとファイターズについて書いていきます!


読売ジャイアンツ

最優先補強ポイント→将来のエース


5年ぶりのリーグ優勝を果たしたジャイアンツ。このチームはいざとなればFAで選手を取れるチームなので、正直3年後、5年後のチーム編成が全く予想つかないんですよね。(苦笑)

原監督も「育てようという義務感は無い」って言っちゃってますし(笑)


なので、将来のエースを獲得するかどうかは分かりませんが、ここは思い切ってこのテーマで書いていきます。


今年は山口投手が大車輪の活躍。優勝に大きく貢献しました。菅野投手も怪我が多かったですが、2桁勝ってます。

しかしながら、2人とも30歳を超え始めています。今後5年くらいはまだ健在でしょうが、そのあとパタッと衰えてくるなんてことも考えなければいけない時期です。

今シーズン活躍した高橋投手や桜井投手、終盤戦に頭角を現した戸郷投手、2軍には高田投手などの若手有望株もいますが、菅野投手や山口投手のような「エース」になれるかと言われると、難しい気がします。


よって、菅野投手と山口投手が健在の今、将来的に「ジャイアンツのエース」になってくれる。そんな投手が欲しいところでしょう。


最有力候補は星稜高校の奥川投手ですかね。球質、コントロール、気持ちの強さ、全てを兼ね備える投手ですので、間違いなく球界のエースになれる逸材です。しかも星稜高校からドラ1でジャイアンツとくれば、松井秀喜さんを思わせる経歴です。話題にも事欠かしません。

一部報道では大船渡高校の佐々木投手も噂されますが、どうでしょうか。ジャイアンツのドラ1となるとやはりメディア、野球ファンに注目される存在ですから。怪我の多さから考えれば体作りからでしょうが、他球団とは一線を画したあの環境がそれを許してくれるか。そこは正直不安です。


明治大の森下投手もありそうですが、菅野投手や山口投手の後継ということを考えると、さっき言った「5年後」には28歳になっている森下投手とまだ24歳の奥川投手を考えると、奥川投手の方が可能性が高そうですよね。

しかも奥川投手の場合、24歳の時点であっさりとエース格にはなれるのではないかと思っていますので、当然若い方を選ぶはずです。


問題は奥川投手をくじ引きで取り逃がした場合ですが、今年は高卒投手が豊作ですからね。創志学園の西投手や横浜高校の及川投手などもいますし。

なにより、今年優勝したことによる精神的余裕は大きいです。もし今年優勝を逃していたら、5年連続V逸。ドラ1にはどうしても即戦力となる選手が必要となるので、高校生を取ることはなかったでしょうから。



北海道日本ハムファイターズ

最優先補強ポイント→即戦力の先発投手


2年ぶりのBクラスに沈んだファイターズ。今年は先発投手に苦しんだ1年という印象です。

エース 有原投手は沢村賞級の活躍を見せていましたが、上沢投手はヒザの骨折という不運に見舞われ、金子投手も8勝と悪くはないのですが、イニングは稼げなくなっていて、長くて6回持つかどうかの投手に。何より痛かったのは、マルティネス投手の全休。質の高い投球ができ、しかもイニングも稼げる好投手の離脱が本当に痛かったところです。


さて、2年連続Bクラスは避けたい来シーズン。そこに向けて即戦力の先発投手を獲得したいところでしょう。すでにドラ1本指名には大船渡高校の佐々木投手を指名すると公言しています。ですが、怪我の多さも考えていきなり先発ローテに入って活躍するとは考えにくいですので、即戦力の先発投手を獲得するにはドラ2以降(くじを外した場合はハズレ1位以降)がカギになってきます。


個人的には、東海理化の立野投手かJR東日本の太田投手を、JFE西日本の河野投手あたりを勧めたいです。


野投手は150キロを超えることもあるストレートに多彩な変化球、制球力もある、まさに先発タイプ。1年目から先発ローテに食い込める力は間違いなく持っています。


太田投手は190センチという体格から投じられるストレートの質が非常に高いです。いわゆる「わかっていても打てない」という感じです。制球力・変化球の質に若干の不安はありますが、投手としての魅力はかなりのものです。


野投手はストレート、変化球、制球力、どれを取ってもハイレベル。スタミナも申し分なく、おまけにファイターズ先発陣に不足しているサウスポー。1年目から10勝してくれる投手だと思います。


何より、この3人は1998年生まれ、21歳の若さです。年齢は大学生より若いのに、実力的には大学生より上にあると思われるこの3人。加えて、伸び代も大学生並み、またはそれ以上となれば、5年後には球界でもトップクラスの投手になってくれるはずです。


懸念があるとすれば、この3人全員がドラ1で消えてしまうことでしょう。正直、佐々木投手を狙うよりはこの3人のうちの誰かを競合なしで取れる方が即効性はあると思うのですが・・。


ドラ1のクジを引き当てて佐々木投手を獲得するのか、それともクジを外して、この3人のうちの誰かを獲得することになるのか。クジ引きは注目必至です。


さて、ドラ1ではおそらく消えないが、力のある投手は他にいます。サイドから快速球を投じ、大学日本代表でもある津森投手(東北福祉大)、左の本格派、21歳の若さも魅力の浜屋投手(MHPS)、帝京高校時代から注目を集めていた稲毛田投手(仙台大)など、今年は即戦力となり得る投手が多いですね。


2巡目以降でこうした投手も獲得し、一気に投手王国を目指すのもアリかもしれません。



4回目を書いていきました。


今年は投手が本当に豊作ですね。すごいドラフトになりそうな予感がします。



以上