野球とサッカーが好きな人間のブログ

野球とサッカーが好きな人間が好き勝手に喋ってます!順位予想とかもやってます!

2023 J1順位予想をしてみた!(第2グループ編)

2回前から始めたJリーグ順位予想。

前回以前の記事は、以下のとおり。

 

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

今回は、「全体版」の記事で②「ACL出場枠(3位以内)も狙える第2グループ」と予想した、

FC東京鹿島アントラーズサガン鳥栖

について記載することとする。

 

FC東京(前年成績 14勝7分13敗 勝点49 46得点43失点 6位)

アルベル監督体制2年目を迎え、飛躍を狙うFC東京。昨シーズンは、直近4シーズンで一度もなかった「ボール支配率50%超え」を果たす、54.2%を記録するなど、ポゼッションスタイルは浸透しつつある。

守備陣では、主力陣はほぼ残留。そして、CH候補にボール奪取能力に長けた小泉 慶選手を加えたことで、守備力アップは間違いないものと思われる。アルベル監督のサッカーにおいて、ボール奪取能力の高いボランチは必要不可欠アルビレックス時代で言うと、高 宇洋選手のような存在。)。確保できたのは、非常に大きい。

攻撃陣では、WGである紺野 和也選手アビスパに移籍していったが、それ以外の主力陣は軒並み残留。また、仲川 輝人選手マリノスから加入し、紺野選手の穴はしっかり埋めている印象。ディエゴオリベイラ選手に依存していた印象のあったCF候補には、ペロッチ選手熊田 直紀選手が加わって、一層のレベルアップが期待できる。

アルベル体制1年目の時点でボールは持てているので、あとは決めきるのみの段階。2年目は得点力アップを期待できるだろう。

4シーズンぶりのACL出場圏内も視野に入ってくるだけの陣容だ

 

鹿島アントラーズ(前年成績 13勝13分8敗 勝点52 47得点42失点 4位)

6シーズン連続で国内3大タイトルを逃している、名門・アントラーズ。これ以上の逸冠は避けたいという意思は十分に持っている。

守備陣では、昌子 源選手植田 直通選手の復帰が実現した。三竿 健斗選手の海外移籍があったとはいえ、CBの層は一気に上がったのは間違いなく、昨シーズンのレギュラーであった関川 郁馬選手が3番手になる可能性すら出てきた。さらに、DMFの候補として、圧倒的なボール奪取能力を誇る佐野 海舟選手が加入したのは、相当な好補強だ。

攻撃陣では、「中盤陣の躍動」がカギを大きく握ることになりそうだ。主力陣が軒並み残留しており、右SH候補には抜群のスピードを誇る藤井 智也選手が加入。樋口 雄太選手ディエゴピトゥカ選手アルトゥールカイキ選手松村 優太選手などとの定位置争いを通じて、レベルアップを図りたい。トップ下最有力の荒木 遼太郎選手も含め、MF陣だけで30得点以上を期待したいところ

また、FW陣では、鈴木 優磨選手と2トップを組み選手が誰になるかが注目だ。新加入の知念 慶選手になるのか、レンタルバックの垣田 裕暉選手染野 唯月選手になるのか、既存戦力のエレケ選手アルトゥールカイキ選手になるのか、大卒ルーキー・師岡 柊生選手になるのか。層が分厚く、全く読めない。

ただ、昨シーズン途中の岩政 大樹監督正式就任後、2勝6分2敗とあまりにも勝ち切れない試合が続いているのが気になるところ。ここを解決できない限り、タイトルはおろか、ACL出場圏内も難しくなる。「勝ち切る力」をつけたい

 

サガン鳥栖(前年成績 9勝15分10敗 勝点42 45得点44失点 11位)

ここ数年、主力の大規模流出がありながらも悉く乗り越えてきたサガン。今シーズンは主力の流出を最小限にとどめることに成功した

守備陣ではCB候補に「川井チルドレン」山﨑 浩介選手を獲得したのは大きい。守備能力の高さはもちろんのこと、足下の技術にも長けている好選手で、川井 健太監督のサッカーへの適応も早いのはアドバンテージだ。ジエゴ選手の移籍の影響も全く感じさせない。

中盤の主力陣は多く残留し、例年と異なるアドバンテージを得た

CHの福田 晃斗選手、両WBの長沼 洋一選手岩崎 悠人選手が残留し、本田 風智選手菊地 泰智選手堀米 勇輝選手西川 潤選手シャドーストライカー陣も揃って残留。創造性・献身性が揃ったサガン自慢の中盤陣が、今シーズンは開幕から連携十分の状態で牙をむきそうだ。CHの小泉 慶選手の移籍の穴も、ロアッソからの河原 創選手の加入で十分に埋めることができ、連携面も含めた戦力値では大幅にアップしたといっていい。

懸念は、宮代 大聖選手垣田 裕暉選手がレンタルバックしたCF。ベテランの域に入り始める富樫 敬真選手超有望株の横山 歩夢選手を獲得したが、「確実にJ1で通用する」とまでは言えないところではあるか。

それでも、例年と比べて明らかにポジティブな雰囲気が包むサガン今シーズンはACL出場圏内も目指せるだけの陣容は揃っている

 

 

以上