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2023 J1順位予想をしてみた!(第3グループ編)

3回前から始めたJリーグ順位予想。

前回以前の記事は、以下のとおり。

 

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

今回は、「全体版」の記事で③「トップ7も狙える第3グループ」と予想した、

ヴィッセル神戸浦和レッズ北海道コンサドーレ札幌名古屋グランパス

について記載することとする。

 

ヴィッセル神戸(前年成績 11勝7分16敗 勝点40 35得点41失点 13位)

苦しんだ昨シーズン、「こんなものではない」と証明するシーズンとしたいヴィッセル

守備陣ではCB陣に大きな動きがあった小林 友希選手セルティック移籍槙野 智章選手が引退となったのである。今シーズンは菊池 流帆選手マテウストゥーレル選手のCBコンビが主戦となっていくことが予想される。既存戦力の大﨑 玲央選手がいて、サンガから獲得した本多 勇喜選手がいるが、やや選手層に不安が残るか。U-18日本代表である寺阪 尚悟選手の成長が欲しいところ。

中盤陣では、サンペール選手山口 蛍選手イニエスタ選手あたりを中心に戦うことになるだろう。だが、イニエスタ選手は年齢を考えるとフル稼働は難しく、サンペール選手は怪我明け。フル稼働を求めるのは難しい。齊藤 未月選手井出 遥也選手といった新戦力はもちろんのこと、扇原 貴宏選手中坂 勇哉選手といった巻き返しを図る既存戦力が、選手層を厚くする役割を果たすべく奮闘することを期待したい。

武藤 嘉紀選手大迫 勇也選手汰木 康也選手を中心としていた最前線だが、その勢力図を変えそうなのが、ジェアンパトリッキ選手川﨑 修平選手泉 柊揶選手といった新戦力だ。若きウインガー3人が停滞感の漂っていたFW陣を大きく刺激し、新たな風を起こす雰囲気を感じる。

記載したメンツを考えれば昨シーズンの35得点は少なすぎる。どんなに悪くてもあと10得点は取って欲しいところだ。そうすれば、トップ7入りも十分に可能なはずである。

 

浦和レッズ(前年成績 10勝15分9敗 勝点45 48得点39失点 9位)

待ち受けるのは「大混乱」か「大躍進」か、それともよもやの「中間」か。今シーズン最も読めないチームだろう。

守備陣では、CBの岩波 拓也選手が移籍濃厚だったが、契約がまとまらず残留。その上で、選手層強化を狙って獲得したのがマリウス・ホイブラーテン選手だ。高さ、強さを武器にした守備能力の高さは間違いなく、ショルツ選手とのCBコンビが機能すれば堅守形成は確定だ。ただし、チームに合流したばかりということのようで、チームにフィットするまでに時間がかかってしまうと、思わぬ苦戦を強いられる可能性も残す。その時に備えて、犬飼 智也選手知念 哲也選手の突き上げも必要となってくる。一方、CHは流出ゼロ。展開力だけでなくボール奪取にも定評のある岩尾 憲選手伊藤 敦樹選手のコンビが連携を深めることで堅守を築きたい。

攻撃陣では、ユンカー選手江坂 任選手の移籍がどう影響するか。昨シーズン加入しながら怪我で本領を発揮できなかったリンセン選手シャルク選手の活躍はもちろんのこと、新加入の髙橋 利樹選手の早期フィットができるか否かで、得点力は大きく変わってくる。幸いにして、SH陣は流出ゼロ。個の能力が高い選手が揃っているので、当面はSH陣を武器に得点増を図りたい。

スコルジャ・新監督の下で大きなチーム改革に踏み切るレッズが行く末はどこになるか。シーズン通して注目していきたい。

 

北海道コンサドーレ札幌(前年成績 11勝12分11敗 勝点45 45得点55失点 10位)

ペトロヴィッチ体制6シーズン目、マンネリ化を防ぎ、上位をうかがいたいコンサドーレ。高いボール支配率を誇る攻撃的サッカーで相手をねじ伏せたい。

守備陣では、主力陣が軒並み残留したことはもちろんのこと、GKク ソンユン選手の復帰とCB候補の若手超有望株・馬場 晴也選手の加入が非常に大きい。セーブ能力に優れたク ソンユン選手と、空中線に強さを誇る馬場選手が加わったことで、GK陣・CB陣の層は一気に厚くなった。昨シーズンリーグワースト2位の失点数を喫してしまったが、その大幅減も期待できる。

攻撃陣では、興梠 慎三選手のレンタルバックはあったものの、その他の主力陣は軒並み残留。さらに、浅野 雄也選手スパチョーク選手の新加入組によって、層は厚くなっている印象だ。また、昨シーズン途中加入のキム・ゴンヒ選手のより一層のフィットも期待でき、攻撃力の高さはかなりのモノになりそうな予感だ

ここ4シーズン続けて2ケタ順位が続いているコンサドーレだが、今シーズンはトップ7も十分に期待できるメンツが揃った

 

名古屋グランパス(前年成績 11勝13分10敗 勝点46 30得点35失点 8位)

安定したディフェンスを武器に、今シーズンこそ躍進したいグランパス

そのディフェンスを支えるGK・DF陣は主力陣が軒並み残留し、高い守備力は今シーズンも健在。その上で、J1で183試合出場している野上 結貴選手サンフレッチェから獲得。守備力の高さはもちろんのこと、サンフレッチェ時代に3バックに慣れているのも大きなアドバンテージとなる。質・層ともに昨シーズンよりもアップしたといって問題ないだろう。

レオシルバ選手が退団したCHにはレンタルバックした米本 拓司選手が主戦となる予想だが、新加入の山田 陸選手が定位置争いを盛り上げている。また、IHでは既存戦力の稲垣 祥選手と新加入の和泉 竜司選手が攻守ともに力を発揮していて、主力の座を固めつつあるが、長澤 和輝選手重廣 卓也選手酒井 宜福選手も黙っていないだろう。主力中の主力だった仙頭 啓矢選手が移籍したとはいえ、昨シーズンに比べて層は厚くなっている印象だ。

そして、最大の注目はユンカー選手が加入したFW陣圧倒的なスピードとシュート精度を誇るユンカー選手がフルシーズン戦えるようだと、20ゴールも狙える。そうなれば、34試合で30得点という深刻な得点力不足に苦しんだ昨シーズンを払拭することができる。ただ、あまりにも細かい怪我が多いので、健康体で過ごせるかの不安の方が強い

ユンカー選手がフルシーズン出れればトップ7は堅い。ただし、ユンカー選手が細かく離脱していると、マテウス選手の負担がかなり大きくなってしまうので、トップ7は難しくなる。「ユンカー選手のコンディション次第」という感じが強いかと思い、この位置に予想せざるを得なかった。

 

 

以上