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2022 J1順位予想をしてみた!(10位〜18位編)

今回は、以前投稿した記事(下にリンクを貼っています)で10位~18位と予想したチームについて、簡単ではありますが書いていきます。

 

なお、これまでに書いた記事については以下のリンクをご覧ください。

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

 

10位 ガンバ大阪(2021年成績 12勝8分18敗 勝ち点44 13位)

成績以上に内容が低調だった印象を受けた昨年のガンバ。巻き返しに向けて、トリニータで名を上げた片野坂知宏監督を招聘した。

センターバックには福岡将太選手ヴォルティスから獲得し、韓国代表クォン・ギョンウォン選手も獲得。層を厚くすることに成功。3バックへの本格移行はスムーズに進みそうだ。

井手口陽介選手セルティックへ移籍した中盤には斉藤未月選手ダワン選手を獲得して層を維持させ、矢島慎也選手が移籍した2列目には石毛秀樹選手を獲得した。ケガが無ければ、J1でも主力として活躍できる選手だ。期待のルーキー・山見大登選手も加わったのも大きく、いきなりの活躍に期待大だ。

前線はパトリック選手宇佐美貴史選手を中心に残留し、大きな変化はなかった。

片野坂監督の下、名門復活を期すガンバ。昨年と同じ轍を踏むわけにはいかない。

 

11位 清水エスパルス(2021年成績 10勝12分16敗 勝ち点42 14位)

躍進が期待されながら、残留争いに巻き込まれてしまう展開になってしまったエスパルス。それでも最終盤に3連勝を果たし、主力も軒並み残留。上昇ムードを持ったまま、2022シーズンに臨む。

右サイドにはヴォルティスで活躍した岸本武流選手を獲得。サイドハーフサイドバック両方での活躍に期待がかかる。

2列目では、白崎凌兵選手が4年ぶりの復帰を果たすと、若手有望株の神谷優太選手も獲得。確実に計算できる選手を増やしてきた。そして、ギラヴァンツで2年間、圧倒的な存在感を発揮し、成長を見せた髙橋大悟選手が復帰。天才レフティーの本格覚醒が期待される。

選手1人1人の力を見れば、トップ5に入ってもまったくおかしくない。チームに染み付いてしまっている「負け癖」を克服できるかがカギを握る。

 

12位 FC東京(2021年成績 15勝8分15敗 勝ち点53 9位)

アルベル監就任やmixiの経営参画など、新時代突入を予感させるFC東京

ゴールキーパーにはベガルタの絶対的守護神だったヤクブスウォヴィク選手を獲得。おそらく今年の正守護神になるだろう。

渡辺剛選手が移籍したセンターバックでは、グランパスから木本恭生選手トリニータで活躍を見せていたエンリケトレヴィザン選手を獲得して、守備陣強化に努めた。

前線ではサガンから山下敬大選手を獲得。機動力と高さを武器とした選手。高さに欠ける印象があったFC東京の攻撃に新たなオプションを加える

新時代突入のFC東には躍進の期待がかかってるが、アルベル監督のサッカーは醸成までにある程度の時間がかかることも事実。今年は「我慢の年」として捉える必要があるか。本格的な勝負期は2023シーズンからと予想。

 

13位 サンフレッチェ広島(2021年成績 12勝13分13敗 勝ち点49 11位)

可もなく不可もないシーズンを送ってしまった印象のあるサンフレッチェ。今年はミヒャエルスキッベ新監督就任で、巻き返しを狙う。

全体的に大きな動きがなかったオフ。主力陣の流出も無く、連携面は問題無さそうだ。

中盤にはヴァンフォーレ期限付き移籍していた野津田岳人選手愛媛期限付き移籍していた川村拓夢選手がそれぞれ復帰。川村選手は23歳となる今シーズン、キャリアで最も重要な1年となりそう。新監督就任の波に乗れるか、注目だ。

守備陣と前線は特段大きな変化は無し。既存戦力がどれだけ力を発揮できるか。できればセンターバックセンターフォワードに1枚ずつ補強が必要だった感もあるが…。

この3年、緩やかに下降線を辿っているサンフレッチェ。その下降軌道に歯止めをかけられるか。

 

14位    湘南ベルマーレ(2021年成績 7勝16分15敗 勝ち点37 16位)

5年連続J1の舞台を戦うベルマーレ

このオフの動きを見ると、守備陣は主力を引き止めることに成功したのは大きいという印象。特に谷晃生選手のレンタル延長はこれ以上ない補強だ。

ボランチには、米本拓司選手永木亮太選手のベテランを獲得し、強力な陣容が完成。田中聡選手との先発争いは注目だ。

攻撃陣では瀬川祐輔選手の獲得は大きい。攻撃的なポジションであればどこでもこなせる万能性を持ち、1人で2,3人分の役割もこなせる。そして、若月大和選手スイス・シオンから復帰。パリ五輪のエース候補がJ1の舞台でどれだけ活躍できるかは注目だ。

戦力値的には去年より増。ただ、得点力が大きく改善できたり、失点を大きく減らせるようになったかと言われると、微妙なところ。昨年、16試合あった引き分けをどれだけ勝利に変換できるが大きなカギとなる。

 

15位 京都サンガF.C.(2021年成績 24勝12分6敗 勝ち点84 J2 2位)

チョウキジェ監督の、そしてチームとしての4度目のJ1昇格を果たしたサンガ12年ぶりのJ1でどれだけ戦えるか。

ゴールキーパーには上福元直人選手を獲得。さらに、ニュージーランド代表マイケルウッド選手も獲得。若原智哉選手との3つ巴の守護神争いが加熱しそうだ。

守備陣ではメンデス選手井上黎生人選手アピアタウィア久選手らを獲得。ヨルディバイス選手の退団の穴を埋めるには十分な補強だ。

攻撃陣では、テクニシャンの豊川雄太選手大前元紀選手ポストプレーヤー山﨑凌吾選手、快速サイドアタッカーマルティノス選手を獲得。エースのピーターウタカ選手との融合でJ1守備陣をどう崩していくかが注目だ。

持ち味のハードワークに、タレント力が加わり、J1仕様のスカッドとなったサンガ。まずは13年ぶりのJ1残留を目指す戦いが始まる。

 

16位 サガン鳥栖(2021年成績 16勝11分11敗 勝ち点59 7位)

今年も主力の大幅な入れ替えが行われたサガン若き戦術家・川井健太新監督の下、再び躍進を図る。

守備陣では大畑歩夢選手が移籍したが、それ以外の主力陣は残留…と言おうと思ったら、2月に入ってエドゥアルド選手がまさかのマリノス移籍。堅守を支えた闘将だっただけに、これはかなり痛手だ。

そしてそれ以上に問題なのは、ボランチ、2列目、最前線の主力が軒並み移籍したこと樋口雄太選手を筆頭に、仙頭啓矢選手酒井宣福選手小屋松知哉選手山下敬大選手が移籍していった。

対して、ボランチにはサガンのキャプテン経験のある藤田直之選手福田晃斗選手、2列目には堀米勇輝選手西川潤選手小野裕二選手を獲得。最前線では垣田裕暉選手宮代大聖選手というヴォルティスの若手有望株で補った。とはいえ、序盤は連携で苦労するか….。

また、大学生を6人獲得し、「若い力」でチーム力を引き上げようという算段が見て取れる。この中では、立正大から加入した孫大河選手にはエドゥアルド選手の後継者として早くからの活躍を期待したいところだ。

さまざまな障壁を乗り越え、今年も躍進なるか

 

17位 柏レイソル(2021年成績 12勝5分21敗 勝ち点41 15位)

個人的にはかなり心配しているのがレイソル

チーム得点王のクリスティアーノ選手を中心に、瀬川祐輔選手仲間隼斗選手神谷優太選手と攻撃陣の計算できる選手が軒並み移籍。エース候補にドウグラス選手、2列目候補に中村慶太選手小屋松知哉選手を獲得したが、38試合37得点と得点力不足に苦しんだ昨年と比べても、戦力の大幅増とはならなかったという印象。20歳の若手有望株・細谷真大選手がどこまで活躍できるかが、カギを握りそうだ。

さらに、37試合56失点と苦しんだ守備陣も、大きな補強は無かった。古賀太陽選手を中心に、上島拓巳選手大南琢磨選手といった若手陣が昨年から大きく成長しなければいけない。

ネルシーニョ監督4年目とあって、マンネリ化が気になるところ。起用される選手にも大きな変化はないと思われる。

正念場を迎えたレイソル。この難局を切り抜けられるか。

 

18位 ジュビロ磐田(2021年成績 27勝10分5敗 勝ち点91 J2 1位)

3年ぶりのJ1の舞台に帰ってきたジュビロ。J2では圧倒的な強さを見せつけた

しかし、絶対的なエースだったJ2得点王・ルキアン選手アビスパへ移籍。これは本当に痛い。杉本健勇選手ジャーメイン良選手が加入したとはいえ、ルキアン選手の穴を埋めるのは簡単ではない。2年目のファビアンゴンザレス選手も含めて、FW陣全員で補っていくしかないだろう。

一方、2列目にはアルディージャの10番だった黒川淳史選手を迎え入れ、強化を図った。ボランチにもドゥドゥ選手を迎え入れ、上原力也選手を復帰させた。中盤陣は昨年から比べても戦力増にしっかりと成功させた。

守備陣では、リカルドグラッサ選手を獲得。移籍金は約1億7000万円という大型移籍で、守備力強化への救世主となってくれそうだ。

とはいえ、J1を戦う上で必要な得点力に大きな不安が残るのは間違いない。ヴァンフォーレで名声を高めた伊藤彰監督の手腕にかかってくる。

 

 

次回はJ2全体版について書いていきます!

 

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以上