以前投稿した、「2023シーズンプロ野球 順位予想をしてみた！(全体編)」の続きとなります。
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今回は上記の記事でセ・リーグ4位予想した中日ドラゴンズについて
投手陣
先発
| ローテーション候補 | ||
|---|---|---|
| 番手 | 選手名 | 利き腕 |
| 1 | 大野 雄大 | 左 |
| 2 | 柳 裕也 | 右 |
| 3 | 小笠原 慎之介 | 左 |
| 4 | 髙橋 宏斗 | 右 |
| 5 | 涌井 秀章 | 右 |
| 6 | 仲地 礼亜 | 右 |
| 7 | 松葉 貴大 | 左 |
| 8 | 鈴木 博志 | 右 |
| 9 | 勝野 昌慶 | 右 |
| 10 | 根尾 昂 | 右 |
リーグ屈指の先発投手陣は今年も健在。大野 雄大投手・柳 裕也投手・小笠原 慎之介投手・髙橋 宏斗投手の4本柱は左右のバランス、速球派と技巧派のバランスの面でも非常に良く、4者4様の好投手がズラリと揃う。この4人が1人あたり12勝以上、合計48勝以上を期待したいところ。
さらに、実績十分のベテラン・涌井 秀章投手に加え、沖縄の大学初のドラフト指名を受けたドラフト1位ルーキー・仲地 礼亜投手、昨シーズン6勝の技巧派左腕・松葉 貴大投手、今シーズンこそ勝利を収めたい勝野 昌慶投手といった投手たちが5番手以降に控えているのも大きい。
救援
| 救援候補 | ||
|---|---|---|
| ポジション | 選手名 | 利き腕 |
| 中継ぎ | 谷元 圭介 | 右 |
| 中継ぎ | 森 博人 | 右 |
| 中継ぎ | 砂田 毅樹 | 左 |
| 中継ぎ | 山本 拓実 | 右 |
| 勝ちパターン | 祖父江 大輔 | 右 |
| 勝ちパターン | 藤嶋 健人 | 右 |
| セットアッパー | ロドリゲス | 右 |
| セットアッパー | 清水 達也 | 右 |
| 抑え | マルティネス | 右 |
先発陣も凄いが、救援陣も凄いのがドラゴンズ。守護神のマルティネス投手は盤石で、まともに打てる感じがしない。7回・8回を担当する勝利の方程式、ロドリゲス投手・清水 達也投手も短いイニングでの攻略は難しい好投手。3人ともストレートに圧倒的な球威があり、ウイニングショットの落ちるボールも圧巻のキレを誇る。
それ以外にも、様々な役割を果たせる祖父江 大輔投手・藤嶋 健人投手・谷元 圭介投手、左打者に強さを見せる砂田 毅樹投手など、タレントは豊富。相手からしてみれば、「リードされた状況で6回まで持ち込まれると、逆転することはほぼ不可能」と思うような陣容だ。
野手陣
| お奨めオーダー | |||
|---|---|---|---|
| 打順 | 守備位置 | 選手名 | 打席 |
| 1 | CF | 岡林 勇希 | 左 |
| 2 | LF | 大島 洋平 | 左 |
| 3 | 3B | 石川 昂弥 | 右 |
| 4 | RF | アキーノ | 右 |
| 5 | 1B | ビシエド | 右 |
| 6 | C | 木下 拓哉 | 右 |
| 7 | SS | 龍空 | 左 |
| 8 | 2B | 田中 幹也 | 右 |
| 9 | P | ピッチャー | |
1番の岡林 勇希選手は俊足巧打を誇る。高卒3年目で迎えた昨シーズンは161安打・24盗塁と、凄まじい活躍を見せつけ、リーグ最多安打賞を受賞。2番の大島 洋平選手と組む、1・2番は、非常にレベルが高い。
そして、今年のドラゴンズは中軸のパワーが凄まじい。その中軸だが、石川 昴弥選手・アキーノ選手・ビシエド選手というメンツで組むことをオススメしたい。ポテンシャル抜群、期待の和製大砲候補で、状況に応じた打撃もできる石川選手を3番に据え、岡林選手・大島選手をホームに迎え入れるや進塁させる役割を担うことを期待したい。また、アキーノ選手は確実性に少し難があるが、それを補うだけのパワーがあり、ナゴヤドームでも関係なしでスタンドへ放り込む。4番に据えて、40本塁打を期待してみたい素材だ。アキーノ選手のサポートにはビシエド選手を。なぜか、「チャンスに弱い」というレッテルを貼られがちだが、昨シーズンは得点圏打率.308と悪くない。このビシエド選手が5番に居たら、相手は嫌で仕方ないだろう。
6番以降は、長打力も備える木下 拓哉選手、勝負強さを持ったスター候補・龍空選手、圧倒的なスピードを持ったドラフト6位ルーキー・田中 幹也選手という並びをオススメしたい。下位から上位に向かってチャンスを多く作っていくことも期待できそうなメンツは揃っている。
控え
| 控え | ||
|---|---|---|
| 守備位置 | 選手名 | 打席 |
| C | 石橋 康太 | 右 |
| C | 郡司 裕也 | 右 |
| IF | 高橋 周平 | 左 |
| IF | 村松 開人 | 左 |
| IF | 石垣 雅海 | 右 |
| IF | 溝脇 隼人 | 左 |
| IF/OF | 髙松 渡 | 左 |
| IF/OF | アルモンテ | 両 |
| IF/OF | カリステ | 右 |
| OF | 鵜飼 航丞 | 右 |
| OF | 三好 大倫 | 左 |
| OF | ブライト 健太 | 右 |
| OF | 福田 永将 | 右 |
控えには、高橋 周平選手・アルモンテ選手・福田 永将選手という、実績がある打撃力の高い選手がいて、代打陣の層は厚いと思われる。さらに、ブライト 健太選手や鵜飼 航丞選手という若手のパワーヒッターも力をつけており、今シーズンの躍進に期待ができるはずだ。ユーティリティーの溝脇 隼人選手、カリステ選手も虎視眈々と先発の座を狙っていく。
昨シーズンは選手層の薄さに苦しむことも多々あったが、今シーズンはそんな心配をすることは無いだろう。
「恐竜打線」復活の日は、もうすぐそこだ。
この10シーズンでAクラスは1度。2位以上は1度たりとも無かった暗黒時代。その暗黒時代に終止符を打つための布石を打っていきたい。
「このチームの未来は明るい」と思えるようなシーズンにしていってほしい。
以上
