今年もドラフト会議が迫ってきた。
ドラフトは野球ファンが1番楽しみにしていると言っても過言ではない。私もその1人だ。
そんなドラフトを「自分なりに考えた補強ポイント3点」を基に予測していこうと思う。
(①から③まで、優先度が高いと思う順に記載しています。
①→絶対的に今回のドラフトで強化したいところ
②→①ほどではないが、「ここもぜひ強化しておきたい」というところ
③→可能であれば、今回のドラフトで強化しておきたいところ)
(また、あくまでも
・「個人的に補強ポイントと考えているところ」がどこなのか、
・「ここのポイントにはこの選手が合うのではないか」
という主観で書いているもので、
「①〜③で書いた順にドラフト指名をするべき」ということではないということを予めご了承いただきたく思います。
例→①に書いた選手を4巡目以降で指名、②に書いた選手を1巡目で指名、③で書いた選手を2巡目〜3巡目で指名ということも考えとしてあるということです。)
今回から6回はセ・リーグ編。(順番は2020シーズンの上位からの順番)
そして今回は巨人について書いていく。
補強ポイント
①将来有望な中軸候補
②エース候補になる投手
③特大のポテンシャルを誇るスター候補生
①→主力の高齢化が深刻であること、特に中軸を打てる選手というところでは、4番を打つ岡本和真選手を除けば、梶谷隆幸選手、丸佳浩選手、坂本勇人選手、中田翔選手、ウィーラー選手と2年後には30歳台中盤~後半に差し掛かってくる選手ばかり。昔ほど「強打者はFAで乱獲!」ということができなくなったことを考えると、このままでは間違いなく苦しい台所事情となる。「今すぐに中軸を張る選手」はともかく、「近未来で主軸を張れる選手」は確実に獲得しておきたいところだ。
個人的に予測しているのは、右打者では智弁和歌山高・徳丸天晴選手、千葉学芸高・有薗直輝選手、左打者では智弁学園高・前川右京選手あたりの高校生の大砲候補だ。
徳丸選手、有薗選手は180センチ台中盤の大柄な体躯と懐の大きさを感じるフォーム、そこから繰り出される強度の高いスウィングで長打を連発する。体躯、豪快なスウィングは、まさに「大砲」のイメージそのものだ。
前川選手は177センチと「大砲候補」としては割と小柄な部類だが、スウィングの鋭さはかなりのモノで、この夏の甲子園でも2本のホームランを放っている。
(横浜高戦ではバックスクリーン横に高弾道で、日本航空高戦では左投手の外に逃げるスライダーを右中間に弾丸ライナーでそれぞれ放った。)
②→菅野智之投手に以前のような圧倒的な存在感が無くなってきた今、髙橋優貴投手や戸郷翔征投手という若い好投手がいるとはいえ、新たなエース候補生が必要だ。今回のドラフトでは好投手が多く存在している(特に高校生に多い)。
まさに「渡りに船」。このタイミングで獲得しない手はないだろう。
そうなると、市立和歌山高・小園健太投手や高知高・森木大智投手と、明桜高・風間球打投手といったところが有力か。3者とも180センチ以上の体躯と150キロオーバーの直球、ウイニングショットにできそうな変化球も併せ持つ、まさに「大器」だ。
さらに幅を広げていくと、東海大相模高・石田隼都投手や北海高・木村大成投手といった左の好投手も、うまくいけばドラフト2位以下で獲得できそうな上に、エースになれそうな素材がある。左腕から繰り出す直球はかなりの力があり、制球力も高い。
③→ジャイアンツという球団にスター選手は付き物だった。しかし、近年は「好選手」「名選手」は多くても、「圧倒的なスター選手」は出てきていない。その現状からの打破を狙ってみてもいいのではと思っている。
その候補としては、神奈川大・梶原昴希選手を挙げてみたい。188センチの大柄な体躯、走攻守揃ったプレースタイルで、打たせれば130メートル、守れば遠投100メートルの強肩、走ればプロトップクラスのスピードという、まさに「柳田悠岐選手2世」の選手だ。選球眼にやや難があるが、スケールの大きさはとてつもないものがあり、うまく育ったら一気に球界のスターになる。
今回はここまで
次は阪神について書いていこうと思う。
kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com
以上