あと3週間を切ったJリーグの開幕。
今年こそはJ1昇格を果たしたいアルビレックス新潟について、今回から4回に分けて書いていきます。1回目は攻撃陣です。
(当初は3回の予定でしたが、4回に変更しました)
いきなりですが、昨シーズンの戦績を記します。
2018シーズン戦績
15勝8分け19敗 勝ち点53
48得点56失点 得失点差−8 順位 16位
ここから昇格に持っていくには、(あくまでも私見ですが)15勝を25勝に、19敗を9敗にするくらいでないといけません。
ハッキリ言って、かなり難しい数字です。
この「かなり難しい数字」をクリアするためには、「攻撃陣の強化」が最優先課題だと感じています。
(42試合で48得点、昇格するつもりであれば、正直かなり少ないです。)
昨年の19敗のうち、1点差の負けが12試合ありました。
内訳を見てみると、
0-1→4試合 1-2→6試合 2-3→1試合 3-4→1試合
40節の熊本戦の2-3、25節のヴェルディ戦の3-4はともかくとして、残りの10試合は、攻撃陣がもう少し何とかできたのではと思います。(もちろん守備陣の脆さも問題なのですが・・・)
そこで、このオフの新潟は攻撃力アップを図るための補強をしています。
FWにレオナルド選手(鳥取から加入)、フランシス選手(新外国人選手)
攻撃的MFにシルビーニョ選手(新外国人選手)
そして、チョヨンチョル選手の獲得や平松宗選手の復帰、矢村健選手の加入(正式加入は来年)といった具合です。
昨シーズン9ゴールの河田選手が徳島へ移籍、ターレス選手もブラジルへ戻ってしまいましたが、個の能力を考えるとむしろプラスに転じているように思います。
しかし、移籍組の力だけではどうしても限界が見えてきます。
既存戦力の活躍も当然必要です。
そこで、今年の攻撃陣のキーマンを挙げるとするならば、
No.11 渡邉 新太選手でしょう。
昨シーズン10ゴールを挙げています。
ですが、もっとやれる選手のはずです。
恐らく今年は、2トップの一角か1トップ時の左サイドハーフが有力かと思われます。
そうなると、昨年よりもゴールに近いポジションでプレーする時間が増えるはずです。
15得点から20得点は取って欲しいところです。
それくらいはできるはずの選手だと思います。
新潟ユース出身、地元出身のエースが躍動することは、チームのとっても大きな意味を持つものだと思います。
今年の攻撃陣、渡邉 新太選手に注目してみてください!