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2019 アルビレックス新潟を考える ④フォーメーション

ここまで「攻撃」「中盤」「守備」と3回に分けて書いていきましたが、最後は今シーズン使用するであろう「フォーメーション」について、個人的に見てみたいものも含めて書いていこうと思います。


多くのメディアで予想されているのは、昨年と同じ4-4-2ですね。

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昨年の河田選手のところにレオナルド選手が入り、田中達也選手のところにシルビーニョ選手が入るという予想が多いみたいです。

個人的にはシルビーニョ選手と渡邉新太選手が逆になるのかなと思ってましたが、その辺りは相手によって変えるのかもしれません。


そして、キャンプで習得しようとしていると話題になっているのが、4-1-4-1のフォーメーションですね。

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このメンバーはあくまでもイメージですが、攻撃陣にタレントが揃う今年なら、このフォーメーションも面白そうです。(2016年のことを思い出してしまいそうになりますが)


不安な点としては、

・ワンボランチの両脇

・サイドの守備力


といったところでしょうか。

特にカウンターを食らった時は、要警戒です。


さらに、サイドアタッカーを活かすための4-3-3(4-2-1-3)も使われることがあるのではないでしょうか。

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高木選手や本間選手、渡邉新太選手といった既存戦力に加え、フランシス選手やサムエル選手、ヨンチョル選手や森選手といった新加入選手・復帰選手がいるサイドアタッカー陣を活かす面から、このフォーメーションはアリなのではないかと思います。シルビーニョ選手の創造性も活かせますしね。

このフォーメーションの場合、攻撃と守備のバランスを取る面では難しくなりそうですので、そこが不安材料でしょうか。


最後に私が個人的に見てみたい「4-3-2-1」をご紹介いたします。

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アンチェロッティ監督時代のACミランがよく使用していたフォーメーションでもある「4-3-2-1」

その形状から「クリスマスツリー」と言われたりもするフォーメーションですね。

3ボランチの真ん中をカウエ選手が務め、両脇には加藤選手と戸嶋選手の運動量豊富な2人が入ることで、「守備は固めつつ攻撃にも参加できる」ことが可能になるのではないかと思います。

さらにトップ下に田中達也選手が入れば、前線からの守備も加わるので、4-1-4-1や4-3-3に比べて守備の強度は上がるのではと考えてます。

そうなることで、レオナルド選手や渡邉新太選手が攻撃に専念できるので、ゴールを量産する可能性もあります。

ただこのフォーメーション、サイドアタッカー陣が全く活かせないんですよね。おまけにシルビーニョ選手や小川選手もいないので、攻撃の際のパサーは誰がやるのかといった問題も生じてきます。

個人的には見てみたいですが、やはりないですかね・・4-3-2-1は(苦笑)


と、ここまで今シーズン採用されそうなフォーメーションと、個人的に見てみたいフォーメーションを書いていきました。

もちろん、サッカーは流動的に動くスポーツなので、フォーメーションはあくまでも形式的なものというところはあります。

ですが、「誰が使われるのか」「守備重視なのか攻撃重視なのか」というところを判断する1つの材料として、注目していきたいポイントだと思います。特に今年のアルビレックスは、例年以上に様々な個性を持った選手が居ますので、フォーメーションに注目していきたいと思います。