野球とサッカーが好きな人間のブログ

野球とサッカーが好きな人間が好き勝手に喋ってます!順位予想とかもやってます!

12球団 2021年オフの補強ポイントからドラフト戦略を予測する(中日編)

2回前から始めたドラフト予想。

ちなみに以前の記事はこちら

 

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

そして今回は中日について書いていくこととする。

 

中日ドラゴンズ

補強ポイント

①即戦力になれる外野手

②将来の左の大砲候補

③将来の守護神候補

 

①→未だに44歳の福留孝介選手がスタメンを張ることがあるほど、困窮している外野手。平田良介選手福田永将選手が2年連続不振な上、年齢を考えると、多少復調することはあっても、ここからキャリアハイを更新するということは難しいと予測される。新外国人の補強もうまくいかず、苦しんだ今年のことを考えると、即戦力でかつ、今後数年間計算できる選手が欲しいところ。

今年のドラフトの中で指名を予測しているのは、明治大・丸山和郁選手仙台大・川村友斗選手だ。

丸山選手は巧みなバットコントロールNPBでもトップクラスの俊足が武器。今年で満36歳の大島洋平選手のことを考えれば、その大島選手の後継という意味でも期待できるはずだ。

川村選手は走攻守三拍子揃った好プレイヤー。打撃ではコンパクトで無駄のないスウィングから長打を連発する。率を期待できる中距離打者といったイメージ。足も速く、守備も守備範囲の広さと肩の強さが光る。1年目から即戦力で活躍できるイメージを沸かせる。

打撃だけであれば、上武大・ブライト健太選手の指名もアリか。圧巻の長打力は貧打に悩むことが多いドラゴンズにとってはかなり貴重なはず。上述した2人に比べて守備に不安があるが、スケールの大きさは相当なモノがある。

 

②→ナゴヤドームという打者にとっては過酷極まりない環境の下、「和製大砲」と呼べる日本人選手がいないドラゴンズ石川昴弥選手石垣雅海選手と「右の大砲候補」と呼ばれる選手はいるのだが、2人とも確実に育つとは限らないし、「左の大砲候補」は全くと言っていいほどいないことからも、今回のドラフトで指名しておいてもいいのではと思っている。

そういう意味では、地元東海地区2人の左の大砲候補は注目しているはずだ。前回のタイガースのところでも記載した、岐阜第一高・阪口楽選手愛工大名電・田村俊介選手だ。2人とも左打者ではあるが、レフト方向にも強烈な打球を飛ばせる強打者で、パワーは申し分ない。

また、智弁学園前川右京選手も候補に入ってくるだろう。こちらも鋭いスウィングで長打を放てる選手。また、率も高いレベルで残せそうなので、将来的には全盛期の福留孝介選手のように「.330・30ホームラン」を残せるような選手になるかもしれない。チームに不足している「左の強打者」・「左の大砲候補」を押さえるため、誰を指名してくるか。

 

③→現在守護神を務めているのはライデル・マルティネス投手。今年で満25歳と若い。正直なところ、NPBではほぼ無敵。マルティネス投手が出てきた時に、相手には絶望感が、味方には安堵感が漂う。しかし同時に心配されるのは、キューバからの亡命→メジャー挑戦」のルート。今時、なかなか亡命などできないだろうとは思うが、毎年のように何かしらのトラブルが起きるキューバ人選手。リスクマネジメントは大切だ。

将来の守護神候補として現チームでは、石川翔投手森博人投手といるが、「もう1人候補がいてもいいのでは?」と思っている。

ということで個人的に予測しているのは、地元愛知の享栄高・竹山日向投手京都産業大・北山亘基投手。2人ともストレートにかなりの力がある投手で、将来的には「1イニングを全力で投げられたら相当なことが無い限り打たれない投手」になりそう。

竹山投手は球種がストレートとカーブ、スプリットの3球種のみとのことで、先発型というよりもリリーバー型感がある。

北山投手についても、ストレート、カットボール、カーブ、フォークと球種はそれほど多くない投手。大学では先発完投型なので、プロでも先発での起用から始まるだろう。ただ、「大学の先輩である平野佳寿投手バファローズに似ている」というコメントが多く聞かれている。フォークなどの落ちる球種を磨いた時には、平野投手と同様、リリーバーへの転向ということもありそうだ。

 

 

今回はここまで

次は横浜DeNAについて書いていこうと思う。

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

 

以上