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12球団 2021年オフの補強ポイントからドラフト戦略を予測する(横浜DeNA編)

3回前から始めたドラフト予想。

ちなみに以前の記事はこちら

 

kka2b-sportswokataritai.hatenablog.com

 

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そして今回は横浜DeNAについて書いていくこととする。

 

 

横浜DeNAベイスターズ

補強ポイント

①投手陣全般(即戦力)

②将来的に率も残せる中長距離砲(特に外野手)

③スピードスター候補生

 

①→「リーグ最下位の失点数と防御率

これだけでもこのチームの弱点が投手陣であることを示すには十分だろう。球場が狭いことを差し引いても、先発投手は不足し、リリーフも不安定な感が否めないところ。チームも2年連続でのBクラスが濃厚で、これは2006~2015年までの10年連続Bクラスの時以来。来年以降もBクラスになってしまうと、かなりマズい。三浦大輔監督の進退問題にも直結してしまうだけに、来年は最低でもAクラスに行かないといけない

そうなれば確実に即戦力投手を指名してくるはず。特に、確実に計算できるのが今永昇太投手大貫晋一投手しかおらず、他は不安定な投手しかいない状態の先発陣の陣容は厚くしておきたいはず。平良拳太郎投手がトミージョン手術を受けたことで、2022シーズンの復帰が困難であることを考えると、確実に先発ローテーションに入る投手が必要だ。

ということで個人的に候補として予測しているのは、西日本工大・隅田知一郎投手法大・三浦銀二投手、そして筑波大佐藤準輔投手だ。

まず隅田投手「知一郎」と書いて、「ちひろ」と読むストレートは最速で150キロを計上し、スライダーやスプリット、カットボール、チェンジアップを投じる本格派。制球にやや難がある印象だが、ボールの質はかなりのモノで、6月の全日本大学野球選手権、上武大戦では8回4被安打1失点、そして14三振を奪ったほど。なんとなく、今永投手を彷彿とさせる。

続いて三浦投手福岡大大濠高時代から注目されていた投手で、法大でも主戦として1年春から投げていたが、3年時には不振に陥っていた。しかし4年生となる今年、一気に復活を遂げた。春のリーグ戦では5試合に登板し、39イニングで18被安打44奪三振14与四死球防御率は2.31という成績を残した。イニング以上の三振を奪い、2イニングで1本安打を打たれるか打たれないというこの成績だけでも、この投手の力は伝わるだろう。ストレートに力があり、多彩な変化球を操り、制球力も高い。大崩れせず、先発でゲームメイクすることに長けた投手だ。

そして、ドラフト1位候補と目される佐藤投手。最速151キロのストレート、スライダーとチェンジアップを操り、三振を奪える球威がある。ただ、4年春のリーグ戦では東海大相手に6回5失点を喫する試合があるなど、少し不安材料もある。そこをどう評価するか。

球種が少ないので、先発だけでなくリリーフでの起用も視野に入れての指名があるかもしれない。

 

 ②→一見「補強しなくてもいいのでは?」と思われてしまうことのある野手陣だが、若い中長距離砲が少ないのが現状だ。細川成也選手伊藤裕季也選手といったところに期待が集まっていたが、伸び悩みが続いている今のままでは、1軍でレギュラー格として活躍するのは厳しそうな印象だ。

さらに、外野手の最年少は上述した細川選手23歳という状態なので、18歳〜22歳のところが空白の状態で、5年後を考えるとやはり怖いところ。なので、高校生で将来的には「率も残せそうな中長距離砲候補」が欲しいところ。

そうなると、ジャイアンのところでも記載した智弁学園・前川右京選手タイガースのところでも記載した、昌平高・吉野創士選手三島南高・前田銀治選手あたりが理想的か。

 

③→とにかく走れる選手がいないベイスターズ。圧倒的な身体能力と快足を誇る森敬斗選手が来年あたりからレギュラーを張り、快足の宮本秀明選手が代走の切り札になれたとしても、やはりスピード不足感は否めない。森選手や宮本選手だけでは打破できないであろう、チーム全体のスピード不足。そこで、もう1、2人は快足を武器にする選手を指名してほしいところだ。

そこで、指名を予測している(というより狙ってほしい)のは大阪桐蔭高・野間翔一郎選手50メートル5.7、2年秋の大会で11試合12盗塁を記録した驚異的な脚力が大きな武器の外野手(主戦場はレフト)。現在レフトを守る佐野恵太選手が将来的にはファーストに転向することが予想され、その後釜に野間選手を据える展開があってもいいのではないかと思う。あくまでもプロ志望届を出したらの話だが、もし出すようであれば、狙ってみてほしい選手の1人だ。

野間選手がプロ志望届を出さなかった場合は、NTT西日本・藤井健平選手を狙って欲しいところ。50メートル5.9秒の俊足を誇り、走塁技術も高い。遠投125メートルの超強肩に加え、打撃面でも、2020年都市対抗で3試合合計8打数6安打という成績を残すなど、力はある。即戦力を欲するならこの選手はいいのではないかと思っている。

 

 

今回はここまで

次は広島について書いていこうと思う。

 

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以上