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12球団 2021年オフの補強ポイントからドラフト戦略を予測する(北海道日本ハム編)

10回前から始めたドラフト予想。

ちなみに前回以前の記事はこちら

 

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今回は 

北海道日本ハムについて書いていくこととする。

  

北海道日本ハムファイターズ

補強ポイント

①即戦力の投手全般

②大砲候補

③強打の二遊間候補

 

①→チーム防御率だけを見るとリーグ2位、チーム失点数もリーグ2位なので、投手力は高い」と思われがちなファイターズ

しかし、投手天国である札幌ドームを本拠地にしているということを考えたら、防御率が良いのは当然といえば当然と言える。パ・リーグ6球団で最も広く、最もフェンスも高い札幌ドームを本拠地にしているわけなので、防御率も失点数も1位にいないと本当はおかしいはずだ。

長々と書いたが、何を言いたいかというと、「残っている数字ほど投手力は高くない」ということだ。

先発ローテーションを見ると、上沢直之投手伊藤大海投手という2枚看板は素晴らしいが、3番手以降は加藤貴之投手河野竜生投手池田隆英投手などがいるが、ゲームは作れるが、7イニング以上投げることが少ない。7イニング以上投げられる投手がもう1人欲しいところ。

リリーバーも堀瑞輝投手ロドリゲス投手は素晴らしい活躍を見せているが、他は軒並み防御率3点台〜4点台。特に、宮西尚生投手の不振があまりにも痛かった。

こういった点を踏まえて、即戦力の投手の獲得は必須だろう。

ただし、ファイターズの球団方針として、「その年のNo.1を獲りに行く」というものがあることから、ドラフト1位は、市立和歌山高・小園健太投手明桜高・風間球打投手高知高・森木大智投手の3人かのうちの誰かと推測している。

なので、ここではそれ以外の投手=上手くいけばドラフト2位以下で指名できそうな投手について書いていく。

先発タイプとしては、JR東日本・山田龍聖投手は、制球力が高く、ストレートには力があり、チェンジアップは決め球で使える球威がある。長いイニング対応可能なスタミナもある投手。「即戦力の左腕」としてはこれほどうってつけの投手はいない。

トヨタ自動車・渕上佳輝投手は飛びぬけたボールは無いが、その分全てのボールの質がバランス良く高く、制球力も素晴らしい。2021年の公式戦では四死球率も1点台ということで、無駄なランナーを出さないピッチングで安定感がある。

リリーバータイプとしては、セガサミー・横山楓投手が良いと評判だ。ストレートとフォークの2球種で三振を奪える力がある。「プロ入り即守護神」ということも十分にあり得そうな力を持っている。

 

②→「例の事件」で大砲不在の状況になってしまったファイターズ。今すぐに30本打てるような選手はさすがにいないので、今後3~5年くらいかけて成長させてチームの4番を張れるような大砲候補を獲得しておきたい。

上位でリストアップしているとされるのが、智弁学園・前川右京選手。左の大砲候補として各チームから注目されているが、ファイターズの欲しいポイントに合致している選手の1人だろう。愛工大名電・田村俊介選手も左の強打者候補として注目度は高い。

大学生では、上武大・ブライト健太選手駒大・鵜飼航丞選手神奈川大・梶原昴希選手豪快なスウィングで長打を放つ。広い札幌ドームでも関係なくホームランを期待できる選手で、「プロの球に慣れれば、4番を張ることも可能なのではないか」と思わせるポテンシャルを感じさせる。

また、独立L群馬・速水隆成選手は、ここ数年継続してドラフト候補として挙げられている長距離砲だが、今年はどうだろうか。「打てる捕手」として活躍が期待できる上、まだ24歳ということで、今後の成長も期待できる。大砲不在のファイターズなので、こういう選手を獲ってみても面白いと思う。ここに記載しておきたい。

 

③→二遊間の打撃力に大きな課題がある印象が否めないファイターズ。特に今年はそれが強く出てしまった。セカンドのレギュラーで、直近2年、規定打席に到達していた渡邉諒選手の不振も大きく響いてしまった形だ。また、ショートを守る中島卓也選手石井一成選手といったところも打撃力が低く、年齢を考えても、中島選手は30歳、石井選手は27歳と伸びしろが大きい感じもなさそう。補強は必要だろう。

二遊間をメインにする選手では、日大・峯村貴希選手国士舘大・池田来翔選手関大・野口智哉選手といったところが「即戦力」として注目されている。いずれもスウィングが強く、長打も期待できる選手だ。チームがすぐに結果を出す選手を求めている場合は、こういった選手を指名するだろう。

『3~5年後にレギュラーを掴めるような選手』をということであれば、東京学館高・粟飯原龍之介選手豊橋中央高・星野真生選手国士舘・清水武蔵選手といったショート候補を獲得することが予想される。

 

 

今回はここまで

次はオリックスについて書いていこうと思う。

 

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以上