3月に入りオープン戦が本格的に始まり、いよいよ球春到来といった形になりました。
というわけで、今回はオリックス・バファローズ 投手陣を展望していきます。
先発陣
◎ 山岡投手 アルバース投手 ディクソン投手 山本投手
〇 田嶋投手 東明投手
△ K-鈴木投手 竹安投手 エップラー投手 榊原投手
山﨑(颯)投手 山﨑(福)投手 小林投手 松葉投手
まずは先発陣から。
報道にもありましたが、山岡投手が開幕戦の先発が確定したとのこと。
それから、アルバース投手やディクソン投手もしっかりとした調整状況を見せつけて、先発ローテ入りは確定的。神童 山本 由伸投手もほぼ確定でしょう。
そうなると、争いは5番手・6番手争いでしょうか。
昨年、好成績を挙げながら援護に恵まれなかった東明投手や離脱するまで6勝を挙げていた田嶋投手がおそらく有力候補です。
しかしながら投手陣も指をくわえて見ているだけではありません。
K-鈴木投手は秋のフェニックスリーグ以降からアピールを続け、西投手の人的補償も形で加入した竹安投手もキャンプから存在感を見せつけます。昨シーズン、終盤に抜擢され、好投した榊原投手に若手有望株・190cmの長身、山﨑(颯)投手もいます。小林投手も先発争いに加わりそうですし、2015年の入団以降期待を裏切り続ける山﨑(福)投手は体重増加から球速がかなり伸びているそうです。
こうして書いている選手たちだけでも、かなりの期待感が持てます。
リリーフ陣
中継ぎ 吉田一将投手 澤田投手 比嘉投手 近藤投手
黒木投手(開幕は微妙か?)岸田投手 山田投手
金田投手 岩本投手
抑え 増井投手
続いてリリーフ陣。
ここに名前が挙がっている投手陣ついて、心配なのは勤続疲労です。特に複数シーズン連続で多くの登板をしている、増井投手と吉田一将投手ですね。ただ、こうして書いていくと、リリーフ陣はかなり層も厚いですね。全員1イニングをこなせる投手たちばかりですし、粒揃いの好投手たちが名を連ねます。サウスポーが山田投手だけだと苦しいですが、ルーキー富山投手や左澤投手も即戦力として期待できますし、荒西投手は同じ右サイドハンドの比嘉投手とともに活躍してくれそうな感じがします。海田投手も復活を期すシーズンになります。
さらに、先発から漏れてしまった投手たちの存在も加わることを考えても、かなりいいリリーフ陣になりそうです。
主力投手の流出によって前評判は低いですが、もともとリーグトップの防御率を誇っていたバファローズの投手陣。
というより、流出した主力投手もこの2・3年の成績だけ見たら、「いないとチームが崩壊する!」とかのレベルではないです。「イニングが稼げなくなる!」という声もありますが、若手投手たちが成長すればそのイニングも食ってくれますよ。
過去の実績や貢献度は勿論高く評価しますし、尊敬していますが、大切なのは今なので。
それなら、可能性のある若手投手に懸けたほうが未来につながります。
というわけで、今年のバファローズ投手陣は無限の可能性を秘めた期待大の布陣です!
以上