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バファローズに求める変革 2020シーズンは「2番強打者」を(1/3)

2019シーズン、バファローズは圧倒的な得点力不足でした。吉田正尚選手、福田選手の2人しか「規定打席到達」という最低ノルマを達成できず、特に得点力不足がひどかった前半戦は毎試合のようにメンバーが変わる日々でした。

それでも後半戦、宗選手が定着し始め、モヤ選手が加わり、ロメロ選手が故障から戻り、安達選手が復調(9月に再び離脱してしまいましたが)をしたことで、ある程度のメドが立つようになってきました。メンツを見れば得点力不足に苦しむようなチームではないはず。ポテンシャルが高いことは、後半戦(特に8月の戦い)を見ていればよくわかると思います。


その打線ですが、来年も基本的な戦力は変わらなさそうです。先月のドラフトでも、1年目から1軍に入れそうなのはドラフト5位の勝俣選手くらい。ドラフト2位の紅林選手は今年1年は2軍で基礎からというところでしょうし、育成で指名された選手たちも基本は2軍が主戦場になるはずです。


ですので、2020シーズンは現有戦力+勝俣選手で打線を考えていく必要があります。外国人選手を新しく取るということも十分に考えられますが、とりあえず今の段階では頭に入れないでおきます。


さて、今の話を前提として、ここからはわたしが個人的に組んでほしい打線を書いていこうと思います。

あくまでも「個人的に見たい」だけですので、「実際に西村監督が目指しているスタイル」とか「西村監督がどういう選手を使いたいのか」というのも基本的には考えずに、思うがままに書いていくので、リアリティに欠けますが、ご了承ください。


まず、2019シーズンの終盤戦で組んだオーダーの中で、「ベストメンバーに一番近い」打線を振り返ります。


1番  CF  宗選手

2番  2B  福田選手

3番  LF  吉田正尚選手

4番  DH ロメロ選手

5番  1B  モヤ選手

6番  3B  中川選手

7番  RF  西浦選手

8番  SS  安達選手

9番  C    若月選手


RFに誰を起用するか、ロメロ選手をDHにするのか、吉田正尚選手をDHにするのか、中川選手を5番にしてモヤ選手を6番にするなどの起用法の違いはあるでしょうが、基本的にはこの打線が2020シーズンのベースになってくると思います。

この打線でも悪くはないとは思います。1、2番の出塁力と走力、3〜5番の長打力、6番に座る中川選手のチャンスに対する強さと確実性、7〜9番の意外性(?)とそれぞれにキャラが立っていて、割と良い打線のように思えます。

しかし、わたし個人の見解ですが、この打線は「2番打者の長打力」が他球団に比べて、決定的に足りていないように思います。例えば、ホークスなら今宮選手、ファイターズなら大田選手、マリーンズなら鈴木大地選手、イーグルスなら茂木選手など2桁本塁打を期待できる選手がいます。しかし福田選手については2桁本塁打を期待できるかと言われると難しいように思います。

ライオンズは2桁本塁打を期待できるタイプではない源田選手が2番を務めることが多いですが、このチームの場合は周りの選手が凄まじい上、8番にメヒア選手や木村選手を置くような凄まじい打線ですので、源田選手を2番に置いても十分に回りますが、バファローズはそういうチームでもありません。


福田選手が素晴らしい選手であるのは間違いありません。2年目にしてキャプテンの重責を背負いながら、1年間戦ってくれた選手です。30盗塁する脚力もあります。ですが、長打力に関してはあまり期待できる選手ではありません。


そこで推奨したいのが、タイトルにもあります、「2番強打者」です。大リーグではもはや主流ですね。ヤンキースの2番・ジャッジ選手、エンゼルスの2番・トラウト選手なんかはよく見る光景です。現在では日本のプロ野球でもよく観られるようになったこの考え方ですが、これをバファローズにも活かしていこうという考えです。


では、この「2番強打者」を実現させてくれる2番打者を誰にするかということになりますが、ここに私が推薦したいのは、「浪速の豪砲」・T-岡田選手です。


以上

その2に続く